白木谷国際現代美術館とは
白木谷国際現代美術館(しらきだにこくさいげんだいびじゅつかん)は、高知県南国市白木谷(なんこくししらきだに)にある美術館だ。
白木谷の山里にある異色のミュージアム。県展無鑑査の洋画家で、中央画壇でも高い評価を得る武内光仁氏が愛情を注いで完成させた手作りの美術館。屋外展示場へと続く遊歩道は車いすでも通行でき、休憩所も完備しています。
アーティストの武内光仁(たけうちみつひと)氏が個人で運営している。
高知の美術界では有名で、数々の受賞歴がある高知を代表する現代美術家だ。
パブリック コレクション
ハウス・ヴィトゲンシュタイン(ウイーン)
キューバ文化庁(キューバ)
マレーシア国立美術館(マレーシア)
ベルシー美術館(フランス)
SCHIENA VINI(スキエーナ・ヴィニ/北イタリア)
平安神宮(京都)
岩清水八幡宮(京都)
高知県立美術館(3点)(高知県高知市)
(財)池田20世紀美術館(静岡県伊東市)
香美市立美術館(高知県香南市)
奥物部美術館(高知県香美市)
中村時計博物館(高知県南国市)
伊東市役所(静岡県伊東市)
南国市教育委員会(白木谷小学校)(高知県南国市)
伊豆新聞本社(静岡県伊東市)
岡豊小学校創立100周年記念モニュメント「おおきな夢に向って」(高知県南国市)
創造広場アクトランド(高知県香南市)
白木谷国際現代美術館(73点)(高知県南国市)
武内光仁についてから引用
その作品群を見られる施設なので、以前にも来たことがある。
今回、改めて氏の作品を見るためにやってきた。
駐車場
この日は国分寺に参拝した。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/temples/88kasho/11766/
その後、白木谷国際美術館にやってきた。
5台ほど停められそうだ。
入り口。
COFFEEと書いてあり、まるで喫茶店だ。
展示
館内は撮影OKという太っ腹。
トレードマークの手形がびっしり。
美術館の建物自体が、作品になっている。
まさに五感で体験する美術だ。
鳥居群を抜けていく。
屋外展示
どう見てもスクラップにしか見えないが、これも作品。
規模が凄い。
谷川沿いにも、作品が並ぶ。
崩れかけた橋?のような作品。
もはや建築だ。
コーヒーをいただく
入館料に、ドリンクがついている。
一通り見終わった後、入り口の喫茶店のような場所でコーヒーを頂いた。
お菓子までついていて、恐縮だ。
帰宅
ここから自宅に向けて車を走らせたのだが、この道がなかなかのくせ者。
白木谷から高知市に抜けている県道は、すれ違えないような細い道が続く。
対向車が来たら終わりだな、とビクビクしながら進んだ。
南国市側からの道はいいので、往復こちらを使うべきだろう。
感想
何度見ても凄い迫力だ。
県展会場でも作品を拝見するのだが、とてもこの規模の作品を高知県立美術館に持ってくるわけにはいけないので、やはりここまで足を運ばねばならない。
作品は前衛過ぎて俺には理解不能なのだが(笑)ツレはとても感激していた。
写真で紹介したのはごくごく一部で、武内光仁氏のほかの作家の作品も展示されているので、一度見てみるといいだろう。
入館料は龍馬パスポートで割引もあって、見応えから言うと安すぎるくらいだ。