佐賀とは
佐賀(さが)は高知県幡多郡黒潮町の町だ。
鰹漁の基地として知られる。
以前は佐賀町として独立していたが、平成の大合併で大方町と合併し、黒潮町と名前が変わった。
道の駅なぶら土佐佐賀
この日は車で自宅を出発。
高速道路を四万十町中央ICで下り、国道56号線で道の駅なぶら土佐佐賀までやってきた。
高知藁焼きカツオのタタキ | 道の駅なぶら土佐佐賀
藁焼きカツオタタキで有名な高知22番目の「道の駅」なぶら土佐佐賀の情報サイトです。〝なぶら〟とはイワシなどの群れが水面を波打たせる様のことです。〝なぶら〟の下には餌を追ったカツオの群れが居るのです。このことから、この道の駅にも人がたくさん集まる場所になるようにとの願いをこめ、命名しました。目の前で豪快に藁で焼いたカツオのたたきは絶品ですので、是非ご賞味ください。
この道の駅は鰹のタタキで有名なのだが、今回は別のところで食べる予定にしているためスルー。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/station/20087/
散策
道の駅を出発し、佐賀の町に向かい歩いて行く。
なにやら川で漁をしている人を見かけた。
高知県の川は仁淀川に限らずどれも水がきれいなので、よく見かける風景だ。
港までやってきた。
黒潮町の漁業について│黒潮町公式ホームページ
土佐西南大規模公園の佐賀東公園に隣接し、目の前には鹿島があり、古くから風光明媚な景観で知られています。
漁港近隣には新鮮なカツオたたきを味わえる「黒潮一番館」が設置され、「もどりガツオ祭り」などのイベントも開催されることから、県内外から多くの観光客が訪れます。
「土佐佐賀のカツオ」として全国に名を馳せる県下最大規模のカツオ船団が根拠地とする漁港であり、19トン以上のカツオ漁船が15隻所属し、カツオの旬となる春季・秋季にはカツオの水揚げで港全体がにぎわいます。
また、沿岸漁業も営まれています。
観光案内板。
黒潮一番館
せっかく佐賀に来たので、鰹のタタキは外せない。
そこで、黒潮一番館に行くことにした。
カツオふれあいセンター黒潮一番館 | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」
佐賀漁港で揚がったカツオを地元のおばちゃん達が豪快なワラ焼きにしてくれるお店。丼、うどん、カレーなどメニューは全てカツオづくし。特に人気のタタキ定食は驚くほどの厚みで登場。地元産天日塩、特製タレ、お茶漬け風の「湯かけ」と三つの味わい方で楽しめる。タタキ作り体験(有料・3日前までに要予約)も好評。
頼んだのは、鰹のタタキ定食。
高知では、こうした塩タタキが最近は一般的だ。
以前のようなヅケダレではなく、シンプルに塩を振りかけただけで味わう。
「驚くほどの厚みで登場」というほどではない気もするが、おいしかったから、まあいいだろう。
土佐西南大規模公園
食事を終え、海岸線に沿って歩いて行く。
すぐに土佐西南大規模公園がある。
海の展望が素晴らしい。
土佐西南大規模公園/佐賀
当公園は土佐西南大規模公園の中で、一番東にあり、公園全体の入り口となる公園です。
西側(西公園)には国道56号沿いに「展望広場ゾーン」を配置しており、雄大な太平洋を臨みながら休憩することができます。展望広場の緑地を抜けると海岸へつながる遊歩道があり、自然を楽しみながら海辺の散策もできます。
東側(東公園)には、丘陵地に多目的グランド、周辺部にスケートボード場・海辺にはトイレシャワー棟を整備しています。
駐車場はとても広い。
休憩に使っているのか、ダンプカーも停まっている。
目の前にJRの駅もある。
もちろん無人駅だ。
海岸まで下りてみた。
海はとてもきれいだ。
遊歩道がある。
島に渡ってみた。
水は吸い込まれそうなほど青い。
ウミウシ。
天満宮
海岸線から、道の駅に戻っていく。
沿道には水仙が咲いていた。
天満宮に到着。
曽我神社も鎮座している。
拝殿は修復中のようだ。
道の駅まで戻り、車に乗る。
この夜は、とまろっとでキャンプだ。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/camp/camp-site/3304/
感想
このルートはよく歩くのだが、いつ来ても海の美しさが目に染みる。
鰹の消費量日本一の高知でも鰹といえば佐賀、という土地だけに、絶対に鰹を食べるのを忘れてはいけない。
最高点の標高: 39 m
最低点の標高: 2 m
累積標高(上り): 172 m
累積標高(下り): -165 m
総所要時間: 03:09:02