一宮(いちのみや)一覧

倭文神社/鳥取県湯梨浜町【伯耆国一宮】〜出雲山展望台

倭文神社は、鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内にある伯耆国一宮だ。祭神は、健葉槌命、その他に下照姫命のほか5柱を祀る。大国主命の娘、下照姫命が出雲からこの地に着き、この地に住居を定め、安産の普及に努めたといわれている。このため安産の神様とされる。経塚は平安時代の僧がお経の入れ物を埋めて、なんと56億7000万年後に向けて残したも。国の史跡に指定されており、出土品は国宝になっている。参拝を終え、車で出雲山展望台にやってきたここから下照姫命が故郷の出雲の方を眺めていたといわれている。

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西寒多神社/大分市寒田【豊後国一宮】満開の桜を抜けて三韓征伐伝説の地を歩く

西寒多神社は、大分県大分市寒田にある豊後国一宮だ。祭神は、西寒多大神(ささむたのおおかみ)で、天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、天忍穂耳命(あまのおしほみみのみこと)の総称とされる。桜が満開で花筏になっていた。鬼の歯形岩と呼ばれる巨石がある。神橋は「萬年橋」と呼ばれ、1862年に竣工した。

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柞原八幡宮/大分市上八幡【豊後国一宮】回廊から参拝する珍しい形式の社殿

柞原八幡宮は、大分県大分市上八幡三組にある豊後国一宮だ。827年に宇佐八幡より分霊を勧進し、836年に社殿を造営したと伝わる。フェリーを下りて佐賀関から大分市内へ。南大門は1866年に再建され、別名「日暮しの門」と呼ばれている。回廊から参拝する、珍しい形式だ。

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筥崎宮/福岡市東区【筑前国一宮】三大八幡宮のひとつ「敵國降伏」は元寇の戦勝祈願

筥崎宮は、福岡県福岡市東区箱崎にある筑前国一宮だ。祭神は、応神天皇、神功皇后。大分県宇佐市の宇佐神宮、京都府八幡市の石清水八幡宮とともに、三大八幡宮のひとつとされている。楼門には「敵國降伏」の扁額が掲げられている。亀山上皇が奉納した醍醐天皇の宸筆と言われる。

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住吉神社/福岡市博多区【筑前国一宮】〜櫛田神社【博多総鎮守】

住吉神社は、福岡県福岡市博多区住吉にある筑前国一宮だ。祭神は、底筒男神、中筒男神、表筒男神いわゆる住吉三神で、航海守護神とされる。大阪の住吉大社、下関の住吉神社とともに「三大住吉」の1つに数えられ、全国にある住吉神社の始祖とされる。そこから博多総鎮守、櫛田神社まで歩いた。

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鹿児島神宮/鹿児島県霧島市【大隅国一宮】中国料理なすの華【ランチ】

鹿児島神宮は、鹿児島県霧島市隼人町内にある神社だ。大隅国一宮で、祭神は天津日高彦火火出見尊、豊玉比売命。中国料理なすの華でランチを済ませて鹿児島神宮にやってきた。正八幡宮、国分正八幡、大隅正八幡とも称し、全国にある正八幡の本宮になっている。

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都農神社/宮崎県都農町【日向国一宮】日出づる国の一宮は神武天皇が東遷の前に立ち寄った場所

都農神社は、宮崎県児湯郡都農町川北にある神社だ。日向国一宮で、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)ファミリーロッジ旅籠屋日向門川店をチェックアウトし、都農神社に到着。神武天皇が東遷の前にここに立ち寄り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し御祭神を鎮祭したことに始まる。

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住吉大社/大阪府大阪市【摂津国一宮】〜丸亀製麺住之江【ランチ】

住吉大社は、大阪府大阪市住吉区住吉にある摂津国一宮で二十二社(中七社)の一つ、全国約2300社余の住吉神社の総本社だ。創建は神功皇后摂政11年(西暦211年)とされる。本宮が4つあり、国宝。「初辰まいり」の楠珺社に参拝し、ランチは丸亀製麺住之江へ。

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大鳥大社/大阪府堺市【和泉国一宮】日本武尊が化身した白鳥が最後に留まった地にあるのは黄泉の国への入口?

大鳥大社は、大阪府堺市西区鳳北町にある神社だ。和泉国一宮で、祭神は日本武尊、大鳥連祖神。日本武尊が没したあと白鳥に化身し、最後に留まった地とされる。全国の大鳥神社および大鳥信仰の総本社とされている。摂社の大鳥美波比神社〜根上がりの大楠〜千種の森と歩いた。

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日前宮/和歌山県和歌山市〜伊太祁󠄀曽神社/和歌山県和歌山市【紀伊国一宮】初詣

日前宮は和歌山県和歌山市秋月にある神社だ。日前神宮と國懸神宮の2つの神社があり、総称して日前宮あるいは名草宮とも呼ばれる。2600年以上と日本で最も歴史のある神社の一つだ。車で伊太祁󠄀曽神社に。紀伊国一宮とされ、日前神宮・國懸神宮と竈山神社、伊太祁󠄀曽神社に参詣することを「三社参り」という。

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