石鎚山(いしづちさん)

石鎚山

石鎚山とは

石鎚山は、標高1,982m。西日本最高峰である。高知県と愛媛県の県境付近に位置し、仁淀川はこの山系にその源を発している。

山頂からは瀬戸内海、松山市内、四国の他の山々、土佐湾まで一望でき、まさに絶景である。特に紅葉シーズンは美しく、おすすめ。

弥山(みせん)山頂には石鎚神社の奥社が鎮座し、日本七霊山のひとつとして信仰の山としての側面ももっている。

手軽に登山を楽しめる

石鎚山は登山道がよく整備されていて、初心者でも手軽に登ることができる。

主なルートとしては、次の2つが一般的。

他にも石鎚スカイラインの起点の面河渓谷から登ることができるが、日帰りは難しい。

石鎚山面河ルート ⇒ 長い長い登山道の先に感動の笹原歩き
石鎚山とは 石鎚山(いしづちさん)は愛媛県にある日本百名山だ。 標高1,982mで、西日本最高峰だ。 家から近く、毎年何度か登っている...

コースはよく整備されており、子供や高齢者の登山客も多い。通常は弥山(みせん)までの登頂がおすすめ。そこから最高峰の天狗岳までは岩場の絶壁を通るため、初心者には危険となる。

修験道の場でもあるため、鎖場が整備されている。かなり急勾配で危険が伴うため、初心者は迂回路である階段を利用する方がよい。