小村神社とは
小村神社は(おむらじんじゃ)は、高知県高岡郡日高村(ひだかむら)に鎮座する神社だ。
土佐国二ノ宮として知られる。
ちなみに、土佐国一之宮は、土佐神社だ。
国常立命(くにとこたちのみこと)を祀る。
小村神社 | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」
土佐の二ノ宮。祭神は国常立尊。御神体は国宝の環頭太刀拵・大刀身。その他国指定の重要文化財木造菩薩面等を所蔵する。
村文化財指定。土佐の二宮と称し、日下の総鎮守。祭神は国常立尊。社殿裏には牡丹杉または燈明杉と呼ばれる樹齢一千年と言われる御神木がある。伝説によると地震等なにか異変のある時には、杉に梢に大きな霊火が懸かったと言われている。
参拝
国道33号線沿いにある鳥居の前に、駐車場も設置されている。
長い参道を進むと、拝殿が見えてくる。
土佐二ノ宮の看板。
870年の「日本三代実録」に記載されている、由緒ある神社だ。
ご神体は金銅荘環頭大刀拵・大刀身(こんどうそうかんとうたちごしらえ・たちのみ)という刀剣で、国宝になっている。
11月15日の秋季大祭には、一般公開されるそうだ。
またレプリカが村の駅ひだかに展示されている。
こちらはいつでも見られるので、必見だ。
拝殿で参拝を済ませる。
出蜻蛉(でとんぼ)という形式で、日高村指定有形文化財に指定されている。
本殿も立派だ。
ガッチリした庫裡がある。
本殿の奥には、燈明杉という樹齢1,000年の杉の巨木がある。
土佐二宮 小村神社 | 日高村の観光情報 紹介
牡丹杉(燈明杉)は、小村神社の社殿の背後にそびえ立つ樹齢600~1000 年約800年と言われ、高さ31.5m、幹周り8.1mで、下枝は杉の葉であるが、中程より上は牡丹の花の形に似ている葉をつけています。
伝説によると、仁淀川の大氾濫の夜や大地震の前夜、日露戦役の時など何か異変のある時、
杉の梢に大きな霊火が爛々と懸かったそうです。
また宝永の改築の際、杉の下枝が邪魔になり切る予定だったが、翌日工事に支障がないように枝が上がっていて神慮の尊さを感じたと言われています。
皆を幸せにみちびく牡丹杉をデザインしたお守りがあります。
別の日にも燈明杉に参拝したので、こちらもチェックしてみて欲しい。
マンマ亭でランチ
小村神社のすぐ隣りに、マンマ亭というレストランがある。
オムライスが有名な店だ。
日高村は町おこしとして、特産品であるトマトを使ったオムライスに力を入れている。
村内の各店舗が趣向を凝らしたオムライスを提供し、「オムライス街道」として売り出している。
日高村オムライス街道
日高村オムライス街道の公式ホームページです。11の魅力的な店舗の紹介や日高村絵本コンクール、オムライス街道に寄せられた音楽やデザインなどのアート作品、日高村の新しいチャレンジ「日高まるごとイタリアンプロジェクト」などなどを紹介しています。ブログ、インスタ、ツイッターでも最新情報を発信中です。
それなのに、この日は焼肉定食にした。
裏切り者だな(笑)
とてもおいしかった。
宇佐八幡宮
この日はランチを済ませた後、日高村を散策した。
そこで宇佐八幡宮(うさはちまんぐう)にも参拝した。
九州の宇佐八幡宮から500年前に分霊を迎えたそうだ。
この神社は国道から石段をかなり上がらないといけない。
拝殿にたどり着いた時には、息が上がってしまう。
心して参拝しよう。
感想
土佐国二ノ宮として、規模も格式も素晴らしい。
目の前にJRの駅もあるので、アクセスも容易だ。
ぜひ一度、ご神体の宝剣も見てみたいと思った。
最高点の標高: 290 m
最低点の標高: 15 m
累積標高(上り): 421 m
累積標高(下り): -416 m
総所要時間: 03:52:53