巨釜半造とは
巨釜半造(おがまはんぞう)は、宮城県気仙沼市唐桑町小長根(みやぎけんけせんぬましからくわちょうこながね)にある景勝地だ。
奇岩が立ち並ぶ絶景が楽しめる。
巨釜・半造(おがま・はんぞう) | 【公式】宮城・気仙沼温泉と海鮮料理の宿-サンマリン気仙沼ホテル観洋”>海食による大理石の奇岩が連続するところで、豪快な海岸美と眼下に広がる男性的な景観は圧巻。唐桑半島を代表する景勝地です。■巨釜
浜から沖合を見ると、あたかも大きな釜の中でお湯が煮えたぎっているように見えます。また、沖にある八幡岩が蓋のように見えることから巨釜と呼ばれたといわれています。
■半造
この辺一帯は海の資源が豊富で、アワビ等の貝類を採って生活し、繁昌したことから、「繁昌」がなまり「半造」といわれています。または、釜が半分だけ完成したような形なのでこのようにも呼ばれていたともいわれています。
周辺観光 > 巨釜・半造(おがま・はんぞう) | 【公式】宮城・気仙沼温泉と海鮮料理の宿-サンマリン気仙沼ホテル観洋 から引用
三陸海岸ドライブ
2021年4月8日、この日は潮吹穴を観光した。
宮古北ICから三陸自動車道に乗る。
この道路は東日本大震災の「復興道路」として整備されたばかりだ。
平成23年3月11日に発生した有史以来の巨大地震が引き起こした東日本大震災は、
直接の被災地である東北地方と一部関東のみならず日本中を巻き込み、
さらに世界にも影響を与える未曾有の大災害となりました。平成23年11月21日に第三次補正予算が成立し、
三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道、三陸北縦貫道路、八戸・久慈自動車道)が「復興道路」として、
また、宮古盛岡横断道路(宮古~盛岡)、東北横断自動車道釜石秋田線(釜石~花巻)、
東北中央自動車道(相馬~福島)、が「復興支援道路」として、新たに224㎞が事業化されました。
陸前高田長部IC(りくぜんたかたおさべインターチェンジ)で下りる。
国道45号線で、唐桑半島(からくわはんとう)に向かう。
唐桑半島は気仙沼市にあり、三陸復興国立公園、海中公園に指定されている。
気仙沼市唐桑町は宮城県の最北東端に位置し、北西から南東に細長く三方を海に臨む地形は長さ約20km・周囲約50kmあり、総面積は42.31平方kmとなっています。
海岸線はリアス式海岸特有の数多くの屈曲を描き、複雑な入り江や豪壮な岸壁、奇怪な岩礁など、景観が素晴らしく昭和39年6月に三陸復興国立公園に編入され、昭和46年1月には海中公園にも指定されています。
「森は海の恋人運動」の発祥地としても知られ、良質な牡蠣のほか、ホタテやワカメなど、良質な海産物が生産されています。
観光しよう! | 唐桑町観光協会 から引用
この付近は津波の被害が甚大で、10年経った現在でもこの有様だ。
県道239号線に入る。
唐桑観光休憩地
唐桑観光休憩地の駐車場に立ち寄る。
観光案内看板で、場所を確認する。
ここは唐桑半島の付け根にある。
やすらいの鐘を鳴らしてみた(笑)
これから向かう唐桑半島は、風光明媚のようだ。
最高点の標高: 201 m
最低点の標高: -8 m
累積標高(上り): 1340 m
累積標高(下り): -1384 m
総所要時間: 01:55:05
巨釜半造
再び車で先に進み、巨釜半造の駐車場にやってきた。
まずここを観光し、そのあと御崎神社(おさきじんじゃ)に向かうことにした。
巨釜は、浜から沖合を見ると、あたかも大きな釜の中でお湯が煮えたぎっているように見えることから名付けられたという。
遊歩道
遊歩道はウッドチップを敷き固めた、とても歩きやすい道だ。
天狗高原のセラピーロードを思い出した。
この付近は海の資源が豊富で、アワビ等を採って繁昌したことから、「繁昌」がなまり「半造」となったとされる。
ベンチも設置されていて、快適な遊歩道だ。
今朝、宮古市で見てきた潮吹穴がここにもあるようだ。
ここは「潮吹岩」というようだ。
朝見た方が良かった(苦笑)
音はすれども姿は見えず、だ。
ここにはガイドブックに載っている折れ石は見当たらない。
この奇勝は、石灰岩地帯に隕石が衝突してその熱と反動によってできたそうだ。
トド岩にやってきた。
トンネル岩。
どれかわからない(汗;)
坂道を下っていくが・・・
折れ石は、まだまだ向こう。
一旦駐車場に戻り、折れ石まで車で行くことにした。
最高点の標高: 55 m
最低点の標高: 14 m
累積標高(上り): 80 m
累積標高(下り): -81 m
総所要時間: 00:37:33
折れ石
駐車場はすぐだ。
坂道を下りていく。
さっきの道から歩いてこれなくはなさそうだが、時間も気になるので車で移動することにした。
折れ石に到着。
高さ16m、幅3mの大理石の石柱だ。
1896年の三陸大津波で先端部分が2mほど折れたことから名付けられた。
巨釜には、高さ16m、幅3mの大理石の石柱「折石」があり、観光のシンボルとなっています。明治29年(1896年)の三陸大津波の際、先端部分が2mほど折れたことから折石と呼ばれています。
観光しよう! | 唐桑町観光協会 から引用
見えないじゃないかぁ!
帰りの上りがキツイ(汗;)
標高差37mと、気合いの要るルートだった。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 62 m
最低点の標高: 13 m
累積標高(上り): 53 m
累積標高(下り): -52 m
総所要時間: 00:13:19