長谷寺とは
北豊山長谷寺(きたぶざんちょうこくじ)は、新潟県佐渡市長谷にある真言宗豊山派の寺だ。
佐渡八十八ヶ所霊場第55番札所で、本尊は十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
ウサギを飼育していることから、ウサギ観音として知られている。
長谷寺は、天平年中( 729 年)の行基菩薩が、当嶺に登って供養修禅をした所で、その後も「平城天皇の大同 2 年( 807 年)弘法大師の創肇なり」と古伝縁起に記されております。
駐車場
2021年7月2日、この日は根本寺(こんぽんじ)に参拝した。
そこから車で、長谷寺にやってきた。
最高点の標高: 127 m
最低点の標高: 12 m
累積標高(上り): 125 m
累積標高(下り): -20 m
総所要時間: 00:08:39
駐車場はかなり広い。
参道
駐車場から歩いて行くと、山門を過ぎた参道に出た。
上り堪えがありそうな(苦笑)石段が続いている。
本堂
本堂に参拝。
国の登録有形文化財に指定されている。
本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)と書かれているのが謎。
1764年の建立。
内部はこんな感じ。
ウサギ観音
ウサギ観音に向かう。
ウサギを飼育していることから人気が出たが、多頭飼いの崩壊により現在は飼育を断念しているという。
ウサギ寺の名でも親しまれ、佐渡市の観光名所のひとつともなっている畑野地区長谷の長谷寺。しかし、シンボルとなっているウサギの多頭飼いによる飼育崩壊が問題となっています。こうした中、世話を手伝っていたボランティアが、8日に現状を知らせる説明会を開催したほか、12日は佐渡保健所が改善を求め指導に入りました。
ウサギならぬ、犬がお出迎え(笑)
ウサギ観音に到着。
新型コロナウイルスのせいで、マスク着用中(苦笑)
ちょうどこの日から、紫陽花祭りが開催されているようだ。
観音堂
石段に戻り、さらに上に上がっていく。
即身仏があるよ
鐘堂は国の登録有形文化財。
長谷の三本スギは、新潟県指定天然記念物。
樹高約50m、目通りの周囲6.4m以上、樹齢は千年以上とされる。
古くから「長谷の三本杉」と呼ばれ、多くの人々に親しまれてきたこの三本杉はいずれも樹高約50m、目通りの周囲6.4m以上の大樹です。樹齢は千年以上(推定)とされ、現在でも樹勢は旺盛です。
奥の院はツレがケが出そうなので(笑)行くことを断念した。
観音堂に参拝。
長谷寺は佐渡上陸後の世阿弥が立ち寄り「金島書」に記したゆかりの地だ。
下山
槙の大木がある。
樹高40m以上、目通りの周囲4.6m、推定樹齢500年以上とされている。
本堂前庭の築山にあるこの木は、目通りの周囲4.6m、樹高40m以上、推定樹齢は500年以上とされており、樹勢も旺盛です。日本特産の針葉樹で、日本の中部及び西部に自生します。標準和名は「高野槙」で、特に和歌山県高野山に多いところから、この名がつけられました。
見どころ満載、素晴らしいお寺だ。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 158 m
最低点の標高: 126 m
累積標高(上り): 45 m
累積標高(下り): -44 m
総所要時間: 00:19:32