千畳敷とは
千畳敷(せんじょうじき)は、青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢(あおもりけんにしつがるぐんふかうらまちきたかねがさわ)にある海岸だ。
日本の夕陽百選、日本の水浴場55選に選ばれており、津軽国定公園に属している。
その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続く「千畳敷海岸」。恵比寿岩、かぶと岩などと名づけられた奇岩が海岸線に続く様は圧巻です。他の星に降り立ったかのような不思議な気持ちにさせられる光景です。夕暮れ時には夕陽をバックにした独特な形の岩がシルエットに。夕陽の名所としても名高く、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。「日本の水浴場55選」にも選ばれており、夏場は海水浴とキャンプで大人気のスポット。近くに焼きイカを売っているお店もあり、たくさんのイカがカーテンのように干されたユニークな風景が見られます。
千畳敷海岸は五能線の快速「リゾートしらかみ」の千畳敷駅から道路を渡ってすぐのところにあります。ここは駅舎も壁もない無人駅。観光客が散策できるよう15分ほど停車してくれる電車もあるので、時刻表を要チェック!
駐車場
2022年6月22日、この日は道の駅ふかうらに立ち寄った。
そこから車で、千畳敷(せんじょうじき)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 76 m
最低点の標高: -4 m
累積標高(上り): 305 m
累積標高(下り): -315 m
総所要時間: 01:57:52
海岸
昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続いている。
1792年の地震で隆起したと伝えられている。
日本の水浴場55選に選ばれているという。
名前が付いた奇岩が並ぶ。
千畳敷センター
「生ウニあります」の看板に引きつけられるおじい。
散策する前だが、千畳敷センターに入った(笑)
千畳敷センター
青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢榊原138−2
0173-76-2454
生ウニは保健所が殻付きでの提供を禁じているそうで、剥いた状態で提供された。
ウニはおばあの大好物。
みちのくの潮風の香りが、口の中にプワーっと広がります。
臭い食レポだ(苦笑)
カモメがやってきた。
おばあのリクエストで、焼きイカも注文。
コリコリと歯ごたえが良くて、ほどよく香ばしく焼けていておいしい。
グリーンタフ
ようやく(笑)千畳敷を歩くことにした。
岩が緑色なのは、グリーンタフと呼ばれるフォッサマグナを作った地殻運動で形成されたからだそうだ。
新第三紀初期から現在まで続いている日本列島の地殻運動に対して名づけられたが,その後,鮮新世以後が島弧変動として分離され,グリーンタフ変動は中新世の変動に限られている。初期には沈降と地層の堆積が支配的であったが,後半には褶曲(しゅうきょく)と隆起が著しく,この運動を通じて日本とその付近の弧状列島(島弧)が形成された。東北日本〜フォッサマグナが中心地で,火山活動が激しく,その産物の緑色の火山岩や凝灰岩(グリーンタフ)が象徴的である。
グリーンタフ変動とは – コトバンク から引用
この地殻運動を通じて、日本とその付近の弧状列島(島弧)が形成された。
緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)とも呼ばれ、フォッサマグナから日本海沿いに北海道まで続いているそうだ。
タフとは火山灰が固まってできる凝灰岩で、削れやすい。
かぶと岩だと思っているおじい。
リゾートしらかみ
JR千畳敷駅が見えてきた。
停車しているのは、五能線の快速「リゾートしらかみ」
観光客が散策できるよう15分ほど停車してくれるそうだ。
天然海水プール
さらに先に歩いて行く。
天然海水プールまで歩いてきた。
その先に、かぶと岩が見えている。
しかしかぶと岩は遠すぎるので、ここで戻ることにした。
大町桂月の文学碑があった。
大町桂月(おおまちけいげつ)は高知県高知市出身の随筆家で、その名はよさこい節にも唄われる観月の名所桂浜を縮めたものだ。
また生来の旅好きで、各地の山水探勝を重ねて多くの紀行文を発表し、「奥羽一周記」「行雲流水」「関東の山水」などの著書があり、紀行文の第一人者でもあった。
大町 桂月とは – コトバンク から引用
車で先に進んだ。
千畳敷
青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢
0173-74-2111