美保関灯台
美保関灯台(みほのせきとうだい)は、島根県松江市美保関町美保関(しまねけんまつえしみほのせきちょうみほのせき)にある灯台だ。
1898年により建設された、山陰最古の石造灯台だ。
世界灯台百選に選ばれている。
灯台として初の登録有形文化財に登録された。
島根半島東端、地蔵崎先端の明治の面影残る石造りの美保関灯台は、海抜73mの岩上にあり、高さ14mです。異国情緒あふれるこの灯台は、明治31(1898)年に日本人技師の設計により6万7500カンデラの一等灯台地蔵崎灯台として建設、昭和10(1935)年に美保関灯台と改められ、昭和37(1962)年以降は無人化されて今日に至っています。隣設する石造りの灯台ビュッフェは、無人灯台となるまで、職員の官舎だったそうです。平成10(1998)年にはその歴史的価値が高い評価を受け、世界における歴史的灯台100選にも選ばれました。
灯台ビュッフェは、地元の海の幸をふんだんに使った地魚料理のレストランとしても知られています。
美保関灯台
島根県松江市美保関町美保関
駐車場
2022年9月26日、この日は美保神社(みほじんじゃ)に参拝した。
そこから車で、美保関灯台(みほのせきとうだい)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 72 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 79 m
累積標高(下り): -12 m
総所要時間: 00:06:20
遊歩道
ここは「出雲国風土記登場地」だという。
国譲り神話で、事代主命が魚釣りをしていたと伝わる。
地蔵崎は「美保の碕」(みほのさき)とも呼ばれ『出雲風土記』では北陸地方から陸地が飛んできたことになっています。これがいわゆる「国引きの神話」。岬の先端は日の出の名所でもあり美保関灯台の周辺には遊歩道も整備。遊歩道からは美保湾を隔てて孤を引いて広がる弓ヶ浜や遠く秀峰・大山(だいせん)を眺望。
美保関(地蔵崎) から引用
まず案内看板でルートを確認。
駐車場にあった遊歩道は、美保神社に通じる道のようだ。
展望台から灯台がきれいに見える。
国譲り神話では「美保の碕」(みほのさき)と呼ばれ、北陸地方から陸地が飛んできたとされる。
いわゆる「国引きの神話」だ。
非常にきれいに遊歩道が整備されている。
海がとてもきれいだ。
世界灯台100選に選ばれているのは、ここを含めて日本に5ヶ所しかない。
国際航路標識協会(IALA)は、1998年(平成10年)に「世界各国の歴史的に特に重要な灯台100選」を選定。日本国内には明治期の灯台67基が現役で活躍していますが、最重要のAランク(23基)の保存灯台のなかから犬吠埼灯台、姫埼灯台、神子元島灯台、美保関灯台、出雲日御碕灯台の5基が「世界灯台100選」に選ばれています。
世界灯台100選選定! 日本の灯台5ヶ所 から引用
美保関灯台
ここにはビュッフェがある。
無人灯台となるまでは職員の官舎だったそうだ。
1898年により建設された、山陰最古の石造灯台だ。
海抜73mの岩上にあり、高さ14mの石造りの灯台だ。
世界灯台百選に選ばれている。
「世界灯台百選」「日本の灯台50選」に選ばれている、日本を代表する灯台だ。
海岸
遊歩道を周回してみることにした。
きれいな展望台がある。
壱岐島(いきのしま)が見えるんだ。
鳥居があった。
沖之御前、地之御前の遙拝所だ。
事代主命(ゑびす様)が鯛釣りをしていたとされる伝説の無人島だ。
沖の御前は、日本海が拡大していくときの活発な海底火山活動に伴った流紋岩の貫入岩からなると推定されている。地蔵埼からは北東に約4km沖合にあり、灯台や鳥居が設置されている。ゑびす様こと「事代主命」が鯛釣りをしていたとされる伝説の名所。ここから釣りをしながら船の安全を見守っているとも伝えられている。毎年5月5日には、沖の御前を舞台に「神迎え神事」が行われている。
沖の御前(おきのごぜん) | 島根半島・宍道湖中海ジオパーク Shimane Peninsula and Shinjiko Nakaumi Estuary Geopark から引用
うっすらと大山(だいせん)も見えている。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 70 m
最低点の標高: 67 m
累積標高(上り): 6 m
累積標高(下り): -6 m
総所要時間: 00:10:32