井山宝福寺とは
井山宝福寺(いやまほうふくじ)は、岡山県総社市井尻野(おかやまけんそうじゃしいじりの)にある臨済宗東福寺派の寺だ。
本尊は虚空蔵菩薩。
宝福寺は臨済宗東福寺派の寺院で、本山京都東福寺と結びつきが強く、地方の中でも有力な禅宗寺院です。古くは天台宗の寺院でしたが鎌倉時代中頃に県内ではいち早く臨済宗に改宗しました。盛時には塔頭・学院五十五、山外の末寺三百余を数えたと伝えられています。また、画聖雪舟が修行した寺として有名です。
宝福寺 から引用
井山宝福寺
岡山県総社市井尻野1968
0866-92-0024
駐車場
2023年3月24日、前日は総社市の清音駅周辺を歩いた。
宿泊しているそうじゃお試し住宅を車で出発し、宝福寺(ほうふくじ)にやってきた。
伯備線の線路の横にある。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 29 m
最低点の標高: 10 m
累積標高(上り): 22 m
累積標高(下り): -4 m
総所要時間: 00:17:26
境内
宝福寺は雪舟が修行した寺として有名だ。
桜が咲いていた。
おばあのことじゃないよ。
立派な山門がある。
明治時代の建立。
ほとんどの建物は戦国時代の戦火で消失した。
禅寺らしく、きれいに掃除が行き届いている。
宝福寺は宝福禅寺とも呼ばれている。
日輪によって開かれたとされ、元来は天台宗の寺院であった。
本山京都東福寺と結びつきが強く、地方の中でも有力な禅宗寺院だという。
盛時には塔頭・学院五十五、山外の末寺三百余を数えたと伝えられている。
室町末期の備中兵乱で三重塔を残して消失した。
参拝
仏殿。
300年前に作られた本尊の虚空蔵菩薩が納められている。
江戸時代に建立された。
雪舟のネズミの絵にちなんだお守りがあるそうだ。
雪舟が柱に縛られている絵があった(笑)
雪舟は涙でネズミの絵を描いたそうだ。
仏殿の奥に、三重塔がある。
雪舟碑。
三絶の碑と呼ばれているそうだ。
昭和3年の建立。
三重塔は国指定の重要文化財。
1376年の建築で、岡山県下では2番目に古い三重塔だという。
西国三十三観音霊場になっている。
開山堂は入れない。
ミニ四国八十八ヶ所霊場がある。
どうやら坂の上が、メインの駐車場のようだ。
由緒書き。
1232年に禅僧・鈍庵慧總によって禅寺に改められた。
案内看板でルートを確認。
境内
秋葉宮の石段は手強そう。
秋葉宮拝殿及び渡殿は、なかなか大きい。
方丈。
江戸時代中期の建立で、ここが雪舟が縛り付けられた場所だ。
如意輪観音。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 44 m
最低点の標高: 29 m
累積標高(上り): 15 m
累積標高(下り): -15 m
総所要時間: 00:36:45