三角寺とは
三角寺(さんかくじ)は愛媛県四国中央市金田町三角寺(えひめけんしこくちゅうおうしかなだちょうさんかくじ)にある高野山真言宗の寺だ。
四国八十八箇所霊場第65番札所で、本尊は十一面観世音。
江戸時代の俳人・小林一茶が寛政7年(1795)に訪れたとき、「これでこそ 登りかひあり 山桜」と詠まれただけあって、山内は樹齢3、400年の桜が爛漫となる名所である。伊予最後の霊場で、標高は約360m、平石山の中腹にある静かな境内。
三角寺
〒799-0124 愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75
0896-56-3065
駐車場
2023年5月17日、この日は手打ちうどん菜の家(なのや)でランチを済ませた。
そこから車で、三角寺(さんかくじ)にやってきた。
駐車場は有料だが、わりと広い。
参道
正式には由霊山 慈尊院 三角寺(ゆれいざん じそんいん さんかくじ)と称する。
標高430mの場所にあり、四国八十八ヶ所霊場でも困難な寺として知られる。
駐車場からも、石段をかなり上る(汗;)
山門。
仁王像は、2014年に修復された。
寺伝によれば天平年間(730年‐749年)に聖武天皇の勅願により行基が開基したとされる。
愛媛県最後の札所だ。
空海(弘法大師)が来訪した際、本尊である十一面観世音と不動明王を刻んだ。
この時、三角形の護摩壇を築き21日間降伏の秘法を施した。
三角寺の寺号は、この護摩壇に由来する。
長宗我部軍の「天正の兵火」に遭い、一部の堂宇を焼失した。
1849年に、現在の本堂が再建された。
小林一茶が1795年に訪れ、「これでこそ 登りかひあり 山桜」と詠んだ。
確かに登り応えのある寺だ(苦笑)
参拝
本堂。
本尊は十一面観世音。
本尊の十一面観音像は、空海が彫った物だ。
前回来た時は紅葉していたと、おばあが言っております。
おじいは覚えていない(汗;)
大師堂に向かう。
海沿いに歩いて来るので、この寺は遍路転がしだ。
大師堂。
内部はこんな感じ。
延命地蔵菩薩立像。
薬師堂。
弁天堂。
トイレは最新型。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 349 m
最低点の標高: 39 m
累積標高(上り): 156 m
累積標高(下り): -407 m
総所要時間: 00:23:46