不入山(いらずやま)は日本一の清流として知られる四万十川の源流の山だ。標高は1,336m。
この日は10:30に登山口に到着。
以前はなかった源流点まで25分の看板が目立つ。
登山届け?を出すポストが備えられていた。
駐車場はない。この場所が少し広くなっているので、路上駐車させてもらった。
他に車は見当たらない。
四万十川源流点の説明の看板。
いよいよ登山開始。
四万十川の源流点にふさわしい、うっそうとした森を行く。
四万十川源流点に到着。
25分と言うことだったが、15分くらいだった。
源流点という割には小川になっていて、もっと上流がありそうな気もする。
まあ川の源流点というのは降水量にも左右されるだろうから、一応ここと言うことに決めているのだろう。
さらに登ると、分岐点に出た。
ここからまずは山頂を目指す。
ネットで調べると背丈ほどの笹が生い茂っていて笹こぎが大変、という情報だったが、きれいに伐採してくれていて歩きやすかった。
折り返し場所。ここから急登になる。
12:05山頂に到着。
山頂は木が生い茂っていて、この方向から見える鳥形山しか望めない。ちょっと残念だ。
まずは祠にお参りする。石鎚神社だ。
2016年9月22日と書かれた札がかけられていた。最近整備されたようだ。
さっそくランチ。この日はコンビニのおにぎりとハンバーグとカップ麺。
下山を開始。写真では分かりにくいが、結構な急斜面を下る。
大きなサルノコシカケを見つけた。
この辺は「苔ガール」にはたまらないだろうね。
分岐点に来た。
どうやら幽谷コースを下りてきたようだ。槙尾根コースの方だともう少し傾斜が緩やかだったのかも知れない。
このあたりから笹が生い茂ってきた。
ブログに書いていたのはこのことだったのだ。これは大変だ。
笹をかき分けながら進む。
ようやく視界が開けて、鶴松森から風力発電のプロペラまで見えた。
ようやく山頂方面の道との分岐まで戻ってきた。
四万十川源流点を行きすぎたところで、ご夫婦とすれ違う。今回の登山で、初めて他の人を見かけた。
15:20下山。源流点の碑の前で記念撮影。
碑の建立の由来が記載されていた。平成5年だから、かなり前だ。
思っていた以上に急登がきつかったが、静かな登山だった。四万十川の源流らしい美しい山だった。
最高点の標高: 1342 m
最低点の標高: 916 m
累積標高(上り): 626 m
累積標高(下り): -629 m
総所要時間: 04:54:34