行当のきりぬき
2025年3月12日、前回は五位山緑地公園 (ごいやまりょくちこうえん)から鈴神社まで周回して永野の大楠を見てきた。

この日はいの町でウォーキングする。
鉢巻山
〒781-2124 高知県吾川郡いの町八田
黄色に染まる絶景!鉢巻山の菜の花ウォーキング〜古代の水神信仰と春野の田園風景【旅行VLOG、レビュー】仁淀川を歩き春野用水から周回!吉良神社や荒倉神社にも参拝!お手軽登山でリフレッシュ!
奥田川排水機場まで歩いてきた。
ここから高知市に入る。
「行当(ゆきとう)のきりぬき」の石碑がある。
野中兼山(のなかけんざん)が江戸時代にここを掘削して用水を通した。
仁淀川(によどがわ)の水が高知市に流れるようになった。
これにより春野が穀倉地帯となった。
あじさい街道
仁淀川が見えてきた。
柿畑の間を抜けていく。
行当のきりぬきから流れてきた春野用水はあじさい街道になっている。
高知ではこれから田植えだ。
しゃぶ膳
土佐道路まで歩いてきた。
しゃぶ膳春野店でランチだ。

食事を終え、歩いて行く。
百笑
吉良(きら)神社まで歩いてきた。
この神社、心霊スポットになっていて。
取材が来てたよユーチューバーの。
吉良城があった場所です。
たくさん死にましたから。
このあたりは百笑(どめき)という地区。
高知の人間でも読めない難読文字。
荒倉神社
荒倉神社(あらくらじんじゃ)まで歩いてきた。

荒倉神社
〒781-0302 高知県高知市春野町弘岡中1113
088-894-4570
鳥居の前が広場になっていて駐車できる。
祭神は、天闇龗大神(あめのくらおかみのおおかみ)
約1300年前に、吉野の丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)から勧請されたと伝えられている。
吾川郡弘岡三カ村の総鎮守。
このあたりは横手古墳、後田遺跡があり六~七世紀頃には古代村落が成立していたと推測される。
農耕が行われ水の神を信仰するようになった。
『春野町史』では「この社が、荒倉と呼ばれるような偉容の山塊(略)に宿る水の神の信仰であることは確かであって、事実現在も社の背後に清冽な水が豊かに湧出している(略)旱天には水が不足する。この時人びとは雨を求めてここに祈る。もちろんやがてこの水を溝によって田に引く努力も行われるだろう。そして集落の長はこの神を祀ることによって水を支配し、人びとを統率していく」との由来を述べている。
高知市歴史散歩 から引用
天闇龗大神(あめのくらおかみのおおかみ)は貴船神社の祭神である高龗神(たかおかみのかみ)と同神異名とされるようだ。
竜神(水の神)
春も深まり池の亀も動き始めた。
本殿と水霊神社。
鉢巻山
セメント工場まで歩いてきた。
ここから鉢巻山(はちまきやま)に登っていく。
山の斜面は文旦(ぶんたん)畑。
菜の花ウォーキングだね。
鉢巻山の山頂はこの先だが今回は行かない。
山頂には電波塔があって立ち入り禁止になっている。
戻ってきた。
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