県境をまたぐ珍しい神社!中山道を歩く【碓氷峠】熊野皇大神社の見どころを徹底紹介【旅行VLOG、レビュー】マラソン発祥の地だったって知ってた?日本武尊の伝説や長野の名前の由来など歴史ファン必見!

碓氷峠

碓氷峠とは

碓氷峠(うすいとうげ)は群馬県安中市と長野県北佐久郡軽井沢町の境界にある峠だ。

標高は956m。

旧碓氷峠 見晴台 | 軽井沢観光協会標高1200mに位置する、碓氷峠見晴台。
長野県と群馬県の県境に位置し、東には妙義連峰、西には浅間山が見える素晴らしい絶景が楽しめます。
見晴台入口には約4kmの遊歩道があります。

旧碓氷峠 見晴台 | 軽井沢観光協会 から引用

上信国境
〒389-0121 群馬県安中市松井田町峠

県境をまたぐ珍しい神社!中山道を歩く【碓氷峠】熊野皇大神社の見どころを徹底紹介【旅行VLOG、レビュー】マラソン発祥の地だったって知ってた?日本武尊の伝説や長野の名前の由来など歴史ファン必見!

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駐車場

2025年7月9日、この日は長野県北佐久郡軽井沢町(ながのけんきたさくぐんかるいざわまち)にある旧軽井沢(きゅうかるいざわ)を歩いた。

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駐車場を出て車で旧軽井沢銀座商店街を走る。

県道133号線を進む。

碓氷峠(うすいとうげ)にやってきた。

碓氷山荘の駐車場に車を停める。

利用者なら無料で駐車できるそうだ。

熊野皇大神社

すぐ隣に熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)が鎮座する。

群馬県と長野県の県境にあるためそれぞれの宗教法人に分かれているという珍しい神社だ。

熊野皇大神社 | 軽井沢観光協会全国的にも珍しい県境にある神社
碓氷峠頂上標高1200mに位置し、長野県側では「熊野皇大神社」、群馬県側では「熊野神社」と呼ばれ、ヤマトタケルが建立したと伝わる古社。信濃國特別神社に指定されています。
樹齢1000年以上のしなの木は、古くより開運・縁結びの御神木として信仰されてきました。

熊野皇大神社 | 軽井沢観光協会 から引用

熊野皇大神社
〒389-0101 長野県北佐久郡軽井沢町峠町1
0267-42-5749

アジサイの花手水。

群馬県と長野県の県境が参道と本宮の中央を通っている。

長野県側は熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)と称する。

群馬県側は熊野神社(くまのじんじゃ)と称する。

信濃國特別神社に指定されている。

県境にまたがって石段を上っていくおばあ。

標高1200mに位置しているので旧軽井沢より少し涼しい。

石の風車。

1656年に奉納され追分節にも歌われている。

こちらが長野県側の随神。

群馬県側は社務所になっている。

新宮。

本宮は両国の社人が1年交替で守護している。

アウトレットで倒れそうになった。

鐘は1292年に奉納されたもので群馬県指定重要文化財。

祭神は伊邪那美命(いざなみのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)

群馬県安中市では「安政遠足(あんせいとおあし)」を毎年開催している。

安政遠足(あんせいとおあし) とは1855年(安政2年)に安中藩主板倉勝明が藩士の鍛錬のため徒歩競走を開催したもので日本におけるマラソンの発祥といわれる。

大会の特徴 | 第51回安政遠足侍マラソン大会【公式】安中藩主、板倉勝明侯は、安政2年(1855年)藩士の心身鍛練の目的をもって、安中城内より中山道を西に碓氷峠の熊野権現まで7里余りを徒競争させ、その着順を記録させた。これを 『安政遠足』 という。その記録である 「安中御城内御諸士御遠足着帳」 と墨書された横長帳の古文書が昭和30年、碓氷峠の茶屋 (あづまや曽根家) から発見された。「日本最古のマラソン」 として藩主の偉業を後世に伝えるため、安政遠足保存会を組織し復活したものである。記録には、走った96人の藩士の氏名・着時刻・着順などが克明に記されており、記録を競う遠足はこれが初めてであった。

大会の特徴 | 第51回安政遠足侍マラソン大会【公式】 から引用

この日は雲がかかっていて眺望は今ひとつ。

群馬県側の熊野神社(くまのじんじゃ)は「日本三大熊野」と称される。

祭神は速玉男命(はやたまおのみこと)

長野県側にある社殿は那智宮。

祭神は事解男命(ことさかのおのみこと)

この日は7月9日で七夕飾りがあった。

シナノキ。

信濃の由来となったとされる木。

樹齢850余年と伝えられ長野県の天然記念物に指定されている。

この木を一周すると願いが叶うと伝えられる。

飛び石がハート型。

五角形の「合格」石。

八咫烏神社やどこでもドアなど見どころ満載。

稲荷社など摂社末社が数多い。

さらに上の方まで続いている。

細かく説明されていて見応えがある。

なんとマツダロードスターを守る神社だって。

ロードスター軽井沢ミーティングは世界最大規模だという。

どこでもドア。

お手洗い。

斜めに傾いたベンチ。

景行天皇40年(西暦110年)日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建したとされている。

碓氷峠にさしかかったとき霧で道に迷った。

八咫烏(やたがらす)が道案内をした。

眼下に棚引く雲海から海を連想され、相模灘で荒海を鎮めるため身を投じられた御后の弟橘姫(おとたちばなひめ)を偲んで「吾嬬者耶(あづまはや)」と三度嘆かれた。

そこから当地を吾妻(あづま)と呼ぶようになった。

旧碓氷峠見晴台

参拝を終え旧碓氷峠見晴台に向かう。

旧碓氷峠見晴台から旧軽井沢まで遊歩道が整備されている。

ここの駐車場は60分500円だった。

立派な門がある。

トイレもあった。

関東平野や上毛三山、南アルプスなどが見えるそうだ。

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今日は真っ白。

かすかに見えているよ。

正面は榛名山のようだ。

ストーンサークルのように並んでいるのが県境。

南アルプス側は見えそうもない。

涼しくて良かった。

神社に行けて良かった。

眺望か涼しさか。

車で先に進んだ。