雨竜の滝とは
雨竜の滝(うりゅうのたき)は、高知県吾川郡仁淀川町名野川(あがわぐんによどがわちょうなのかわ)にある滝だ。
中津渓谷の中にある。
中津渓谷は自宅から近いこともあり、お気に入りの場所でたびたび訪れている。
その中津渓谷の中でも、最大の見どころがこの雨竜の滝だ。
中津渓谷のシンボルともいえる雨竜の滝。多方向へ勢いよく吹き出す水は落差20m、その雄大な姿から「竜吐水」とも呼ばれています。その昔、この滝には容易に人は近づけず、まさに神秘の滝として言い伝えられてきました。
仁淀川に滝は数多くあるのだが、この雨竜の滝は水量が半端ない。
雨上がりに見に行くと、まさにド迫力を楽しむことができる。
中津渓谷に来たら、必ず立ち寄る場所でもある。
駐車場
この日はカフェCiPoLLaでランチを済ませた。
その後、車で中津渓谷にやってきた。
気温が30度近くまで上がったこともあり、涼を求める人の車でいっぱいだ。
橋を渡り、渓谷に向かう。
中津渓谷
渓谷の遊歩道に向かう。
笑美寿茶屋(えびすちゃや)も営業中。
ここが渓谷の入り口だ。
茶屋の前にはテーブルが置かれている。
ここでゆっくりするだけでも仁淀ブルーが楽しめる。
しかし、やはり雨竜の滝まで行かないと満足できないので、七福神にお参りしながら遊歩道をすすむ。
暑い日だったので、水の音が心地よい。
仁淀ブルーが目の前に。
神社前を通過。
この遊歩道沿いに、七福神が祀られている。
参拝しながら、川を遡っていく。
橋を渡る。
展望台との分岐を通過。
雨竜の滝
すぐに雨竜の滝に到着だ。
下を流れる川の水量も、この日は多め。
橋の先に、すざましい勢いの水しぶき。
雨上がりと言うこともあり、ほんの数m先の滝は大迫力だ。
凄すぎて、ずぶ濡れになった(苦笑)
展望台
あまりに水しぶきが激しすぎるので、早々に退散。
先に進む。
展望台がある。
ここからスタート地点が見える。
石柱
さらに進み、石柱(いしばしら)に向かう。
舗装路を進む。
この橋の手前から遊歩道に入るのだが、
工事中で通行できないようだ。
しかし舗装路を迂回できるようなので、地蔵に参拝してから向かった。
この橋は、水面までかなりありそうだ。
舗装路を石柱方面に向かう。
工事現場が見えた。
その先から、石柱に下りていく。
階段を下りる。
6万年前にできたという説明。
祠がある。
まずは参拝。
石柱を見下ろす橋へ。
上から見下ろす角度で分かりにくいが、岩がくりぬかれて柱状になっている。
中津渓谷の遊歩道の最上流部に千古の水流が彫刻を施した石柱があります。ここは渓谷の中で最も幅が狭く、そして険しい岩盤が切り立ったところです。
この石柱は谷底から約20mの高さがあり、また切り立った岩盤をえぐるようにしてできているため容易にはその姿を見ることができませんでした。
遊歩道が整備され、一般の人々が見られるようになるまでは、ここもまた幻のポイントとして地元の人達だけに知られた名所でした。
中津渓谷|仁淀川町から引用
このあたりも、雨竜の滝のような激流だ。
遊歩道通行止めの看板。
帰路
元の道を戻る。
帰りは、県道を歩いて帰った。
途中、水を汲んでいる人を見かけた。
仁淀川の名水なのだろう。
遊歩道で、ゆの森へ。
岩門石(いわどいし)。
ここから上方の地名も「イワドイシ」という。
「古事記」天岩屋戸に由来し、天手力男命の物語が、500年をこえる遠い昔から伝承されたものでこの岩を、岩門石、別名力石という。戦国時代末期、土佐の豪族長宗我部氏の一領具足が出征の際、この石を持ち上げて力試しをしたと語り伝えられている。この石を拝むと、力と幸運が授かるという。(看板引用)
岩門石から引用
ビクともしない(あたりまえだ)
坂道を下りていく。
渓谷入り口まで戻ってきた。
トイレに寄った。
水洗。
和式なのは残念。
感想
前日に大雨が降ったので期待していたが、期待通りの迫力を体験できた。
すぐ目の前に大量の水が落ちているので、こういうときは着替えは必携だ。
中津渓谷に来たら、ぜひここまで歩いて欲しい。
余裕があれば、石柱も立ち寄りたい。