上諏訪宿とは
\<!— more —>
湯小路いきいき元気館
2025年10月20日、この日は長野県諏訪市（ながのけんすわし）にある立石公園（たていしこうえん）に行った。
そこから車で諏訪市を走る。
旧甲州街道の宿場町だ。
湯小路いきいき元気館に到着。
正式名称は諏訪市総合福祉センター。
広く多数の市民が集う交流の場として開放されている。
ここには立ち寄り湯がある。
障がい者から子ども、お年寄りまで広く多数の市民が集う交流の場です。また、福祉を支える関係団体・各種ボランティア団体の活動拠点となっています。指定管理者として、諏訪市社会福祉協議会に管理・運営を委託しております。
湯小路いきいき元気館
〒392-0024 長野県諏訪市小和田１９−３
0266-54-7711
上諏訪温泉街を歩く！【諏訪湖観光】難易度高め町中の秘湯に入る4.3kmウォーキング【旅行VLOG、レビュー】御渡神事で知られる八剱神社〜別当寺の甲立寺〜教念寺〜湖明館通り〜衣ヶ崎〜高島城三之丸跡
これはまた別の温泉。
ここは平温泉といい地元民だけが利用できる。
入浴は後にしてまず歩いて行く。
車で通ってきたのが甲州街道。
昔から道路が拡幅されていない。
このあたりは上諏訪温泉で入浴料300円くらいと破格値。
この先の下諏訪で甲州街道は中山道と合流し終点となる。
以前ここの温泉ホテルに宿泊したことがある。
八劔神社
八剱神社（やつるぎじんじゃ）まで歩いてきた。
諏訪湖の「御渡」拝観で有名。来歴不明の仏像２体があります。摩利支天像は六臂・女神形の非常に珍しいもの。隣接する甲立寺は八劔神社の元別当寺で、今も大事なお祭りにはそれぞれの宮司、住職が列席して神仏習合の風を偲ばせます。
八劔神社 | 諏訪神仏プロジェクト から引用
八劔神社
〒392-0024 長野県諏訪市小和田１３−１８
0266-55-9520
こっちは裏参道だった。
元々は諏訪湖中にある高島の里に鎮座していた。
豊臣秀吉の高島城築城に際し現在地に遷座した。
江戸時代には高島藩諏訪家が居城鎮護の神として崇敬してきた。
小和田村の産土神。
旧社格は県社。
×はっけんじんじゃ
〇やつるぎじんじゃ
手水は温泉。
木管は江戸時代に高島城にお湯を引いたものを再現している。
有名な諏訪湖の御渡神事（みわたりしんじ）はここが執りおこなっている。
冬の寒さが厳しいと諏訪湖は全面結氷し大音響とともに氷の亀裂が盛り上がり湖上を貫く。
これを御渡りといい諏訪の七不思議の随一とされる。
古代より諏訪明神がお渡りになった跡とであると信仰され、御渡りができた後、氷上を人が渡ってもいいとされた。
八千矛神・日本武尊・誉田別尊の三柱の神を祀る。
天正18年（1590）から高島城が築城され当社も遷座した。
御渡りの記録は応永四年（１３９７）が最も古い。
『御渡帳』は天和三年（１６８３)から明治五年までの記録で諏訪市有形文化財に指定されている。
摂社もたくさんあります。
参拝を終え先に進む。
甲立寺
甲立寺（こうりゅうじ）にやってきた。
八劔山甲立寺は、真言宗智山派の寺院です。かつては隣接する八劔神社の別当寺、および諏訪藩の祈願所とされていました。
(20+) 八劔山甲立寺 – 八劔山甲立寺は、真言宗智山派の寺院です。かつては隣接する八劔神社の別当寺、および諏訪藩の祈願所とされていました。… | Facebook から引用
八剣山甲立寺
〒392-0024 長野県諏訪市小和田１３−９
0266-52-5417
木造愛染明王座像は諏訪市有形文化財に指定されている。
八劔神社の元別当寺。
高島城築城の際に八劔神社と一緒にこの地に移された。
真言宗の寺で山号は八剣山。
諏訪郡霊場百番札所西三十三番、諏訪八十八番霊場札所五十六番、諏訪三十三観音霊場二十二番。
江戸時代は高島藩の祈願所で藩主の寄進した絵画、仏像がある。
教念寺
教念寺（きょうねんじ）にやってきた。
1509年
永正六年
教誉浄念という大念仏者が信仰を集め、村人による教念寺建立の動きが始まる
教念寺について | 教念寺 から引用
ここは車で通ってきた道だ。
修繕工事中だった。
山門は明治三十六年（1903年）に建立された。
源海山教念寺
〒392-0024 長野県諏訪市小和田６−４
0266-52-0978
永正六年(1509年)に教誉浄念（きょうよじょうねん）を尊崇して建立された。
元亀2年（1571年）に一袋上人を開山として教念寺として創建された。
本尊は阿弥陀如来。
山号は源海山、院号は高島院。
浄土宗の寺だ。
ペット供養塔がある。
湖明館通り
この踏切はJR上諏訪駅のすぐ近くだ。
あずさが通過。
鉄仮面みたいな顔だね。
湖明館通りを歩いて行く。
諏訪湖まで続く商店街だ。
商売繁盛の蔦稲荷神社に見守られ、上諏訪駅方面から諏訪湖に向けて約600mほどの距離に
飲食店をはじめ様々な店舗が軒を連ねます。
湖明館通り|上諏訪駅から徒歩5分、諏訪湖へ続く商店街です。観光名所で、地元で人気の居酒屋やレストランがあります から引用
諏訪湖まで歩いてきた。
SLが展示されている。
5年ほど前に乗ったよね。
2021年のことだ。
風が強くボートも出ていない。
高島城三之丸跡
諏訪湖から水路沿いに歩いて行く。
諏訪湖から流れ出すのは天竜川だけ。
西行法師がここで詠んだ歌で一躍有名となった。
この先に富士山が見え湖面に映って逆さ富士になったのだろう。
今は干拓されてしまったがこのあたりまで諏訪湖だった。
葛飾北斎は富嶽三十六景「信州諏訪湖」でここを取り上げた。
高島城の左方にある■■の塊が城下町の家並みであることから、高島城からその周辺にかけては、沼地や湿田として描いたと解釈できます。そのため、手前の祠と富士山の位置を除けば、当時の景観を忠実に写し取ったと言えます。
高島城三之丸跡まで歩いてきた。
高島城三之丸跡
〒392-0022 長野県諏訪市高島１丁目８−３０
現在は味噌屋になっている。
大和温泉
湯小路いきいき元気館に戻ってきた。
ここまでで1時間5分、4.3km、標高差162mだった。
温泉に入るつもりだったが臨時休業になっていた(汗;)
そんなの分からないじゃない。
ホームページに記載しておいて欲しかった。
Googleマップで検索したらすぐ近くに温泉を見つけた。
大和温泉（やまとおんせん）
タイルの床にステンレス製の湯船のミスマッチな組み合わせがまた、この忘れがたい〝住宅街の秘湯〟の個性となっている。イキのいい硫黄泉っていうのは設備を傷めやすいんですね。だから傷まないステンレス製の湯船にしたのだという。つまり、この湯船はいい湯の証しなのである
上諏訪温泉 大和温泉
〒392-0024 長野県諏訪市小和田１７−５
入口は分かりにくく路地の先なので難易度は非常に高い。
入浴料は諏訪地域以外は500円。
立っての掛け湯は絶対にしないで下さい。
外観も難易度高め。
アルカリ性単純硫黄泉。
ヌルヌルトロトロ。
湧出温度68.9度。
石鹸、シャンプー類は一切無い。
素晴らしい温泉だった。
無料gpxファイルのダウンロードはこちら /wp-content/uploads/gpx/20251020kamisuwa.gpx