雲仙普賢岳とは
雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)は、長崎県雲仙市小浜町雲仙(ながさきけんうんぜんしおばまちょううんぜん)にある日本二百名山だ。
雲仙岳(うんぜんだけ)の登山できる山としては最高峰で、標高は1,359m。
雲仙岳とは、妙見岳、国見岳、普賢岳など三峰五岳から成る火山群の総称で、主峰は普賢岳。平成2年(1990)11月に噴火を始めて以来、入山禁止となっていたが、平成10年(1998)4月に、火山が活動が下火になったと見なされ、登山解禁となった。この火山活動により普賢岳の東方約500mに現れた溶岩ドーム(1468m)は平成新山と名づけられた。
仁田峠
2021年11月17日、この日は湯快リゾート雲仙温泉雲仙東洋館に宿泊していた。
チェックアウトし、車で国道57号線を走る。
さらに仁田峠循環自動車道路(にたとうげじゅんかんじどうしゃどうろ)を進む。
仁田峠(にたとうげ)にやってきた。
最高点の標高: 1068 m
最低点の標高: 676 m
累積標高(上り): 399 m
累積標高(下り): -8 m
総所要時間: 00:20:22
仁田峠(にたとうげ)は、長崎県雲仙市小浜町雲仙(ながさきけんうんぜんしおばまちょううんぜん)にある観光地だ。
雲仙普賢岳を間近に見られるポイントで、ロープウェイやハイキングコースが整備されている。
春には峠にツツジが咲誇り、夏の緑、秋の紅葉、冬の霧氷と四季を通じて雲仙観光のメッカとなっている。仁田峠から妙見山頂へロープウェイが運行し、仁田、妙見の展望ラインをなしている。
峠へは全長11.3キロメートルのスカイラインが通じ、途中、杉、桧の樹林を縫い、有明海、橘湾の海洋美や九重連山の展望を楽しみながらのドライブはきわめて快適である。
また途中の第2展望所からは、平成新山をま近に見ることが出来る。
駐車場はとても広い。
雲仙ロープウェイ
ここから少し上がると、雲仙ロープウェイがある。
高低差174mと短いが、登山時間を短縮できるのはありがたい。
ロープウェイで山頂付近まで行くと、そこは日常では味わえない「記憶に残る別世界」を堪能出来ます。
訪れた人にしかわからない四季をお楽しみ頂けます。春のミヤマキリシマ、夏のヤマボウシや新緑、秋の紅葉、冬の霧氷と仁田峠では 1年を通して楽しめます。ゴンドラにゆられながら四季折々表情を変える山々、雄大な大自然の景観を、満喫することが出来ます。
雲仙ロープウェイ【公式】 から引用
料金は往復1,290円。
割引もあるのだが、今回は下山は歩いて下りる周回ルートをとるので、片道だけ購入した。
クレジットカードも使えないのは、いただけない。
乗車口に普賢神社拝殿があるので、参拝する。
ロープウェイはこんな感じ。
1957年に開業した定員36名のロープウェイだ。
約3分で妙見岳駅に到着。
駅の屋上が展望台になっている。
登山道
登山道に入る。
妙見神社(みょうけんじんじゃ)に到着。
今回は国見岳(くにみだけ)の山頂には行かず、トラバースして普賢岳に向かうことにした。
国見岳登山口まで歩いてきた。
ここから先は「急峻で険しい道です」との看板にビビる。
確かに急坂で、歩きにくい。
鳩穴分かれにベンチが設置されていた。
ここから上りだ。
西の風穴まで歩いてきた。
北の風穴まで歩いてきた。
湯江川源流を通過。
山頂
立岩の峰展望所に到着。
目の前に平成新山がそびえる。
さらに平成新山の脇を通って、普賢岳山頂に向かう。
普賢岳山頂に到着、と思ったら・・・
秩父宮殿下登山記念碑だった(汗;)
普賢神社に参拝する。
今度こそ(笑)普賢岳山頂に到着。
雲仙岳最高峰は正面に見える平成新山だが、登れないので、ここが最高峰となる。
ここでランチタイム。
下山
下山開始。
下山はアザミ谷コースを通る。
ロープウェイを使わずに、仁田峠まで下りていく。
紅葉の絨毯。
あざみ谷まで歩いてきた。
ところが下りかと思ったら、思わぬ上り坂(汗;)
駐車場まで戻ってきた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 1352 m
最低点の標高: 1057 m
累積標高(上り): 620 m
累積標高(下り): -620 m
総所要時間: 04:29:22