弥山とは
弥山(みせん)は広島県廿日市市宮島町の宮島にある山だ。
標高は535m。
『厳島神社』の、海に浮かぶ朱塗りの大鳥居は、日本を代表する風景の一つ。日本人はもとより外国人にも人気の高い観光スポットです。その背後にそびえる弥山の山頂は巨岩・奇石が不思議な雰囲気を作り出している、初めて見る光景。しかも360度のパノラマビューで、瀬戸内海を独り占め。登りきった者だけに許される充実感と達成感は素晴らしい体験です。下山はロープウェイを使って、急峻な弥山を再確認してみて下さい。
世界遺産・日本三景『厳島神社』のご神体『弥山(みせん)』トレッキングでパワーチャージ | 広島県 | トラベルjp 旅行ガイド から引用
弥山 展望台
広島県廿日市市宮島町
紅葉谷コース
2023年3月31日、この日は世界遺産の厳島神社(いつくしまじんじゃ)に参拝した。
宮島と言えば「もみじ饅頭」だ(笑)
旅館街を抜けていく。
今回は紅葉谷コ-スを登るので、ロープウェイ駅に向けて歩いて行く。
弥山(みせん)への登山ルートは、3つある。
紅葉谷コ-スは初心者向けのコースとされている。
下りは大聖院コ-スで下りる予定だ。
鹿がいた。
紅葉谷川庭園砂防施設は重要文化財に指定されている。
遊歩道はとても整備されていて、日陰で歩きやすい。
ロープウェイ駅との分岐点まで歩いてきた。
参拝
閼伽井堂(あかいどう)まで歩いてきた。
不消霊火堂(きえずのれいかどう)だ。
弘法大師の焚いた護摩の火が1200年間燃え続けているという。
弥山七不思議の1箇所でもある「霊火堂」へ、消えることのない神秘の灯を見に行こう。この火は広島の平和記念公園「平和の灯」の種火になっていることでも知られている。堂内部には大茶釜が不消の火にかけてあり、ここで沸かした湯は万病に効く霊水だという。厳かな霊火堂に立てば、心が洗われて、恋の不安や迷いもなくなり清い恋愛の道が開けるかも。
宮島弥山 消えずの霊火堂 から引用
ここは恋人の聖地になっている。
この火は広島の平和記念公園「平和の灯」の種火になっている。
本堂には虚空蔵菩薩が納められている。
三鬼堂の扁額は伊藤博文の直筆。
鬼の神である三鬼大権現(さんきだいごんげん)を祀る。
宮島の中央にそびえる弥山(みせん)山上にある大聖院の堂宇のひとつが三鬼堂。鬼の神である三鬼大権現(さんきだいごんげん)を祀る堂で、「福徳」、「智恵」、「降伏」の徳を備えた霊験あらたかな弥山の守護神です。三鬼大権現は、真言密教の天狗信仰や山岳仏教の信仰対象となる鬼神で、厳島三鬼坊とも呼ばれています。
三鬼堂 から引用
観音堂を通過。
くぐり岩がそびえる。
ここ数年の地震により高さがだんだんと低くなってきたと言われている(汗;)
山頂付近は花崗岩が風化して生まれた奇岩が連続する。
弥山山頂
大展望が広がる。
弥山山頂に到着。
桜が満開だ。
標高は535m。
展望台でお弁当を食べることにした。
展望台からの眺めは最高だ。
桜も咲いていた。
ここでセブンイレブンで買ってきたおにぎりでランチ。
もちろん、おやつも抜かりない(笑)
食事を終え、屋上の展望台に上がってきた。
360度の展望が広がる。
1階の売店では、登頂バッチを売っていた。
大聖院コース
下山することにした。
不消霊火堂まで下りてきた。
下山は大聖院コ-スを歩いて行く。
水掛地蔵堂に参拝する。
おばあが鯨岩に登ると言った。
向こうに見えるのは三剱山(さんけんざん)のようだ。
東の尾根をたどると岩場の間を縫って三剱山頂上だ。岩の上から360度の眺望を楽しもう。駒ケ林との鞍部(あんぶ)に下り、北に下れば岩屋大師、風穴を経て大元公園である。
仁王門まで歩いてきた。
平成24年に建て直したそうだ。
仁王像もまだ新しそうだ。
幕岩という巨大な一枚岩があった。
このルートは標識に残り距離の表示がないので、下りで使った方がいいだろう。
東屋まで下りてきた。
眺望がいい。
ここは里見茶屋跡だそうだ。
白糸の滝に向かう。
天然記念物に指定されている。
瀧宮神社に参拝する。
瀧不動。
馬酔木(あせび)が満開。
大聖院まで下りてきた。
大聖院に参拝する。
最高点の標高: 529 m
最低点の標高: -6 m
累積標高(上り): 808 m
累積標高(下り): -812 m
総所要時間: 05:03:30