アイガートレイルとは
アイガートレイルは、スイス・ベルナーオーバーラント地方にあるハイキングコースだ。
クライネ・シャイデックからユングフラウヨッホへ上る登山鉄道に乗り換え、アイガーグレッチャーで途中下車。 “アイガートレイル”という看板を確認してスタート。真横にはいつもワイルドな岩肌が迫りくるアイガー北壁直下のコースです。難所で知られるアイガー北壁に挑んだ登山家たちの歴史を随所に感じることができるはず。
アイガートレイル Eiger Trail から引用
アイガー・トライル
Eiger Ultra Trail, 3818 Grindelwald, スイス
世界三大北壁!魅惑のトレッキングルート!【スイス観光】アイガートレイルの魅力とは?【旅行VLOG、レビュー】アルピグレンまで歩いて絶景の中でランチ!上級者も初心者も楽しめるグリンデルワルトのハイキング
ロープウェイ
2023年7月9日、前日はシルトホルン(Schilthorn)をハイキングしてきた。
朝、7連泊している民泊を出発し、アルペンブリュックからバスに乗る。
本当はキルヒェのバス停の方が近いが、ここは混み合うので一つ手前のバス停から乗るのをおすすめする。
ターミナル(Grindelwald Terminal)駅で、アイガーグレッチャー行きのロープウェイに乗り換える。
この日はグリンデルワルト(Grindelwald)滞在最終日、アイガートレイルを歩く。
アイガーグレッチャー
アイガーグレッチャー駅に到着。
最高点の標高: 2325 m
最低点の標高: 940 m
累積標高(上り): 1400 m
累積標高(下り): -159 m
総所要時間: 00:41:29
ここは標高2,320mだ。
世界三大北壁とされるアイガー北壁の裾を歩いて行く、絶景ルートだ。
アイガーグレッチャーからアルピグレンまで、コースタイム2時間。
ここはユングフラウヨッホに行く時に乗り換えた駅だ。
クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)から上がってくる鉄道もある。
ユングフラウヨッホは大感激だった。
ここまではベルナーオーバーラントパスで乗車できる。
階段を下りる。
外に出てきたが、道が分からない(汗;)
クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)まで歩いた時のコースに歩いてきた。
Googleマップを見ながら歩いて行く。
大絶景が広がる。
しかし、アイガートレイルに行く道は無い(汗;)
アイガーグレッチャー駅に戻ってきた。
駅員に聞いたら、反対側の出口を出るらしい。
トイレがある方向に出てしまった。
13分もロスしてしまった(汗;)
ここにホテルもあるじゃない。
ここから353番のルートを歩いて行く。
アイガートレイル
乗ってきたロープウェイの入り口が見える。
ロープウェイからアイガートレイルが見えたので、こちら側に来ないといけなかった(汗;)
全てトイレのせいです。
岩壁に手形が飾られている。
「スイスマシン」との異名を取るウーリー・ステックの手形だという。
ウーリー・ステック(Ueli Steck、1976年10月4日 – 2017年4月30日)は、スイスの登山家。
アルプス三大北壁の最速登頂記録を持つ[1]。卓越した登攀技術と、常人離れした高所耐性から、「スイスマシーン」の異名をとる[2]。名前はウエリ・シュテックと表記されることもある。
おじいと全然手の大きさが違う。
アバターの手みたいね。
ロープウェイの横を歩いて行く。
まだ早いのに、登ってきている人がいた。
アイガー(Eiger)北壁の真下を歩いて行く。
周囲はお花畑になっている。
昨日歩いたミューレン(Mürren)が見えてきた。
ヴェターホルン(Wetterhorn)の氷河が見える。
その下がグリンデルワルト(Grindelwald)の街だ。
ここからさらに登っていく人がいた(汗;)
アイガー北壁は世界三大北壁とされる。
北壁ルートとは違い(笑)アイガートレイルは特に危険な場所はない。
なだらかな下りで、歩きやすい。
雪渓
渡渉するおばあ。
雪渓を横切る場所があった。
う〇こが落ちているんですけど。
うるさい!
ザラメ雪になっているので、特にクランポンも必要ない。
滝
小さな滝があった。
氷河の雪解け水だろう。
コーヒーとパイで休憩。
1.6スイスフランだった。
スイスの物価高には呆れるばかり。
牧場
ゲートを抜けると牧場がある。
ここからつづら折りで、一気に下っていく。
大きな滝があった。
滝からの水が、地面を深く削っている。
なかなかの激流。
右に行くとグリンデルワルト(Grindelwald)
牛発見。
ワイヤーが張られていて、今日一番の難所。
安全で快適なルートだ。
イヌが走ってこられるレベル。
アルピグレン
アルピグレン(Alpiglen)が見えてきた。
これで大手を振って「アイガー北壁を歩いてきました」と言えます(笑)
「登った」とは言えないが。
最高点の標高: 2339 m
最低点の標高: 1615 m
累積標高(上り): 169 m
累積標高(下り): -877 m
総所要時間: 02:46:27
ここでランチ。
ベルクハウス アルピグレン(Berghaus Alpiglen)
J223+5H グリンデルヴァルト, スイス
メニューはこんな感じ。
ドイツ語なので分からないおじい(汗;)
肉眼で見えるのはブッシュマンくらい?
おじいはヴァイツェンビール。
おばあはアップルジュース。
ソーセージ11スイスフランを頼んだ。
おばあはフレンチフライ9フラン。
おばあが白目を剥いています。
ウェンゲンアルプ鉄道
レストランを出て、アルピグレン(Alpiglen)駅に向かう。
ウェンゲンアルプ鉄道は1893年に開通した。
ラック式の登山鉄道で、急勾配をゆっくりと登っていく。
グリンデルワルト(Grindelwald)行きが到着。
ジェットコースターみたい。
しかし遅いわ。
ベルナーオーバーラントパスで2等車に乗車できる。
座席が木製。
グリンデルワルト(Grindelwald)駅に到着。
最高点の標高: 1620 m
最低点の標高: 938 m
累積標高(上り): 181 m
累積標高(下り): -731 m
総所要時間: 01:02:10
明日はとうとうグリンデルワルト(Grindelwald)を出発だ。