貝の川とは
貝の川(かいのかわ)は、高知県高岡郡津野町(こうちけんたかおかぐんつのちょう)にある集落だ。
棚田が続く景観で知られている。
貝の川の棚田 – 奥四万十時間
代々受け継がれ、四季折々の美しい姿がみられる貝の川の棚田。オーナー制度のもと、町内外のオーナーさんたちが愛情込めて育てたお米が、秋には黄金色に輝く。
10月には「キャンドルまつり」が開催され、昼間とは違う幻想的な景色へと様変わりする。
三嶋神社
須崎の喫茶店でランチ。
カツオを堪能した後、貝の川に向かう。
まずは手前の葉山にある三嶋神社(みしまじんじゃ)に立ち寄る。
ここのイチョウの木は見事だ。
拝殿も立派だ。
参拝を済ませ、隣接する葉山の蔵に立ち寄る。
立派なホールに改修されている。
喫茶店も入っているようだ。
酒蔵ホールのトイレを借りる。
かわうそ自然公園
新荘川(しんじょうがわ)を挟んで、対岸に公園がある。
かわうそ自然公園だ。
橋の欄干にも、かわうそが。
この新荘川は、ニホンカワウソが最後に目撃された川だ。
最後の目撃地:四国でカワウソ再調査の声「期待持てる」 – 毎日新聞
ニホンカワウソか否かは断定されていないが、その最後の姿が1979年に撮影された高知県須崎市では、四国での再調査を求める声が上がった。
公園には、立派な建物がある。
石造りの外壁。
中には、カワウソ関係の展示がある。
公園には、カワウソの銅像がたくさん。
石の風車もある。
宿泊施設もある。
津野町農村体験実習館 葉山の郷 | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」
農村ならではの恵まれた環境の中で、時間の流れに左右されず、和らいだ気分でやすらぎのひとときを過ごしていただける宿泊施設「葉山の郷」。
囲炉裏にある大広間をぐるりと囲むように客室がならんでおり、そば打ちやコンニャクづくりなどの体験(要予約)もできる。
その先には、祠が。
さらに繁国寺跡の看板も。
運動公園が隣接する。
観光案内板が設置されていた。
貝の川
川を渡ると、津野町の役場がある。
役場の先が、貝の川への入り口だ。
道にはケイトウがきれいに咲いていた。
お地蔵様が並ぶ。
そこから登る石段があった。
王子神社だ。
参拝を終え、再び貝の川を目指す。
入り口に地図が掲示してあった。
棚田を眺めながら、車道を上っていく。
展望スポットに到着。
棚田が美しい姿を見せている。
案内板の上には虹が架かっていた。
キャンドルまつりには、ここが幻想的な景色になるそうだ。
第9回棚田キャンドルまつり
今年で9回目を迎える棚田キャンドルまつり。人気のジャーバーボンズ、ファイヤーダンスDai Zaobabなどのステージショー。5000本のキャンドルが貝ノ川の棚田を彩る。 [住所]高岡郡津野町貝ノ川 [ジャンル]イルミネーション・ライトアップ 各種ショー [電話]0889-55-2311
雨が降ってきたので、急いで車に戻った。
感想
お天気が悪く急ぎ足での訪問となった。
最後は雨に降られたが、おかげで虹も見られた。
棚田の規模は大きくはないが、カーブを描いた美しい景色が楽しめた。
静かな場所なので、周辺を含めて散策するといいだろう。
最高点の標高: 169 m
最低点の標高: 50 m
累積標高(上り): 224 m
累積標高(下り): -111 m
総所要時間: 01:22:45
近くの加茂神社に参拝した時にも貝の川を歩いてみたので、そちらもチェックしてみて。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/shrines/kochi/8487/