日光二荒山神社とは
日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)は、栃木県日光市山内(とちぎけんにっこうしさんない)にある神社だ。
下野国一宮で、祭神は二荒山大神 (ふたらやまのおおかみ)つまり大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、味耜高彦根命 (あじすきたかひこねのみこと)の三神だ。
古くより、霊峰二荒山(ふたらさん・男体山)⇒標高2,486㍍を
神の鎮まり給う御山として尊崇したことから、御山を御神体山と
仰ぐ神社で、日光の氏神様でもあります。境内は、日光国立公園の中枢をなす、日光連山をはじめとて、
御神域は、3,400㌶におよぶ広大な境内地です。華厳の滝や下りのいろは坂、重要文化財の神橋など
日光市内に3社鎮座しています。
男体山山頂⇒ 奥宮
中禅寺湖畔⇒ 中宮祠
山内(市内)⇒ 御本社
日光二荒山神社 から引用
日光東照宮に隣接するのは本社で、中宮祠は中禅寺湖畔に、奥宮は男体山の山頂に鎮座する。
参道
2021年4月10日、この日は日光東照宮に参拝した。
そこから二荒山神社に、歩いてやってきた。
縁結びの杉がある。
「すぎ」の濁点が消えているのは、誰?(笑)
神門(しんもん)をくぐる。
日光東照宮に参拝したときに前を通ってきた神橋(しんきょう)は、この日光二荒山神社の参道だ。
家庭円満のご神木「親子杉」
参拝
国の重要文化財に指定されている拝殿。
もちろんこの拝殿を含めて一帯は世界遺産だ。
内部はこんな感じ。
1617年の東照宮造営の際に現在地に移転し、社殿も一新された。
大猷院
参拝を終え、徳川家光の墓所がある輪王寺の大猷院(たいゆういん)に向かう。
大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)(廟所=墓所)で、世界遺産にある境内では、登録された22件の国宝・重要文化財が建ており、315基の灯籠(とうろう)も印象的です。
祖父である「家康公」(東照宮)を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りになっています。
入口の「仁王門」から「拝殿、本殿」までの道のりは、天上界に昇って行くような印象を受けます。
大猷院 | 輪王寺 から引用
この日はとても寒かったが、シャクナゲが咲いていた。
ここは別料金なので、入場しないことにした(苦笑)
重要文化財の常行堂(じょうぎょうどう)は入場無料(笑)
参拝を終え、ランチに向かった。
最高点の標高: 717 m
最低点の標高: 596 m
累積標高(上り): 275 m
累積標高(下り): -276 m
総所要時間: 02:14:21