高千穂神社とは
高千穂神社(たかちほじんじゃ)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井(みやざきけんにしうすきぐんたかちほちょうみたい)にある神社だ。
祭神は高千穂皇神(たかちほすめがみ)
これは日本神話の日向三代(ひむかさんだい)とその配偶神で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)の総称となる。
約1900年前の垂仁天皇時代に創建されました。高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、特に農産業・厄祓・縁結びの神をして広く信仰を集めています。高千穂皇神は日向三代と配偶神の総称です。十社大明神は三毛入野命をはじめとする10柱を祀っています。
創建は垂仁天皇時代とされ、1900年の歴史を持つ。
駐車場
2021年11月11日、この日は道の駅青雲橋(せいうんばし)で車中泊していた。
そこから車で、高千穂神社(たかちほじんじゃ)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 364 m
最低点の標高: 211 m
累積標高(上り): 326 m
累積標高(下り): -233 m
総所要時間: 00:20:17
参道
まず案内看板でルートを確認。
しかし現在地さえよく分からない(汗;)
高千穂神社には10年ほど前にも参拝したが、すっかり忘れている(汗;)
鳥居をくぐる。
高千穂は天孫降臨の地とされ、高千穂神社は三毛入野命が祖神の日向三代とその配偶神を祀ったことに始まる。
由緒書き。
神社には源頼朝が奉納した鉄造狛犬もあり、国の重要文化財に指定されている。
参拝
農産業・厄祓・縁結びの神とされる。
本殿は1778年に再建されたもので、国の重要文化財に指定されている。
内部はこんな感じ。
2本の杉の幹がつながった夫婦杉(めおとすぎ)
夫婦が手をつないで3周すると幸せになるそうなので回ったが、かなり恥ずかしかった。
これを臆面もなくできる夫婦は、そもそも夫婦円満なのではないだろうか(苦笑)
2本の杉の幹がつながった「夫婦杉」と呼ばれる巨樹があり、この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われています。
荒立神社・四皇子社。
荒立神社の祭神は、猿田彦大神・天鈿女命。
四皇子社の祭神は、神武天皇・五瀬命・稲氷命・三毛入野命。
樹齢800年の杉。
「秩父杉」といい、源頼朝の命で参拝に来た畠山重忠の手植えだという。
本殿はこんな感じ。
その脇に、「鎮石(しずめいし)」がある。
垂仁天皇の命により伊勢神宮と高千穂神社に設置されたという。
垂仁天皇の命により伊勢神宮と高千穂神社に設置された石。願いを込めて祈ることで、世の中の乱れや人の悩みが鎮められるといわれています。
高千穂神社/高千穂町 から引用
参拝を終え、高千穂峡に向かう。
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037
0982-72-2413