曼荼羅寺とは
曼荼羅寺(まんだらじ)は、香川県善通寺市吉原町(かがわけんぜんつうじしよしわらちょう)にある真言宗善通寺派の寺だ。
四国八十八箇所霊場第72番札所で、本尊は大日如来(だいにちにょらい)
四国八十八箇所霊場の中で最も古い596年の創建とされる。
縁起によると、創建は四国霊場で最も古い推古四年(596)。讃岐の領主・佐伯家の氏寺として創建され、初め「世坂寺(よさかでら)」と称していました。弘法大師がこの寺を訪れたのは唐から帰朝した翌年のこと。母玉依御前の仏果菩提を祈るためだったともいわれています。唐の青龍寺にならって伽藍を三年がかりで建立。本尊に大日如来を祀り、唐から持ち帰った金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置し、寺名を「曼荼羅寺」に改めました。
駐車場
2022年1月28日、この日は出釈迦寺に参拝した。
そこから徒歩で、曼荼羅寺(まんだらじ)に向かう。
サボテンの花だろうか、赤い芋のようなものがくっついていた。
この日は暖かくて、お遍路日和だ。
この道をまっすぐ行くと、74番札所の甲山寺(こうやまじ)がある。
曼荼羅寺の駐車場に『有料』と大きく書かれていたので、迷わず出釈迦寺の無料駐車場に車を停めた(笑)
ガッチリ主婦のおばあ。
境内
山門まで歩いてきた。
参道はとてもきれいに整備されている。
初め「世坂寺(よさかでら)」と称していたが、空海が母である玉依御前の菩提寺として曼荼羅寺と改称した。
本堂。
大師堂。
延命地蔵。
笠松大師は、もともと樹齢1200年を超す弘法大師お手植えの「不老松」があったところだ。
松食い虫に浸食されたため平成14年に伐採され、大師像として残されている。
観音堂には平安時代後期の作という木造聖観音立像が鎮座する。
境内には八幡宮が鎮座する。
路線バスの名称は「空海号」だという。
時刻表はなかなか怖い(笑)
車で先に進んだ。
最高点の標高: 96 m
最低点の標高: 44 m
累積標高(上り): 66 m
累積標高(下り): -67 m
総所要時間: 00:34:10