島原⇒普賢岳噴火の傷跡を跳ね返すまちづくりが楽しめる散策コース

島原城

長崎県島原市といえば、1990年の雲仙普賢岳噴火が記憶に新しい。

現在では普賢岳も登山可能となり、復興も着実に進んだと聞いていた。

噴火後初めて、島原を訪れた。

まずは道の駅「みずなし本陣ふかえ」に行く。

ここには土石流で埋まった家屋が保存されていた。

自然の猛威を実感する。

これだけの被害があったにもかかわらず、気丈にも復興を成し遂げた努力には頭が下がるばかりだ。

せっかくなので、ここで長崎名物の皿うどんを食べる。

なかなかボリュームがある。

道の駅をあとにし、島原市内を散策してみた。

ちょうど桜がきれいな時期だ。

大きな池があった。

白土湖というらしい。

耳洗公園に来た。

小さな公園だがきれいに整備されている。

タクシーの休憩場所になっているようで、数台のタクシーが止まっていた。

このあたりは寺町といい、お寺が多い。

桜がお寺に良く映えている。

島原城まで来た。

お城の周りをぐるっと回る。

ぼんぼりがつけられ、お花見気分だ。

1964年に建設したそうだが、まだ新しそうに見える。

天草四郎の銅像が建っていた。

ポーズを真似て記念撮影したが、公開自粛(笑)

お城を出て、鯉が泳ぐまちを見に行った。

その中心の四明荘。

入場無料の上に、スタッフの方に記念撮影してもらったりお茶をごちそうになったりして、けっこうな時間ゆっくりしてしまった。

お庭がきれいな上に池に張り出した縁側が、実に気持ちよかった。

被災の展示とまちづくりの美しさが対照的な、印象的な街だ。

合計距離: 4037 m
最高点の標高: 37 m
最低点の標高: 7 m
累積標高(上り): 142 m
累積標高(下り): -135 m
総所要時間: 01:30:59
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