岩尾別川とは
岩尾別川(いわおべつがわ)は、北海道斜里郡斜里町(ほっかいどうしゃりぐんしゃりちょう)を流れる川だ。
鮭が遡上することで知られる。
知床世界自然遺産の地を流れる川である。橋の下流にはサケマスふ化場があり、橋の右岸にはユースホステルがある。また、ヒグマが生活している川でもある。
知床五湖に行く道すがらにここを通過したのだが、大変な人だかりができていた。
9月に入り、岩尾別川にヒグマが出没するようになりました。
そのヒグマの撮影をしようとする観光客やカメラマンによる、いわゆる「ヒグマ渋滞」が発生しています。
時には、道路両側に車を停めたり、急カーブに車を停めるなど、危険な状況も発生しています。
その時は知床五湖に早く着く必要があったので通過したのだが、帰りに少し停まってみた。
え
バス停
この日はカムイワッカ湯の滝を観光した。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/japan/20513/
そこから岩尾別川にやってきた。
バス停がある。
ここにはユースホステルがある。
知床国立公園内にあり、ラウス岳、知床五湖、カムイワッカ等に一番近いYHです。建物・設備は古く自家発電、バスの便も少ない場所ですが、便利な日常生活を脱皮して自然を満喫するには最高の地です。
知床岩尾別YH から引用
意外と水深は浅い。
ここに鮭が遡上してくる。
孵化場がある。
ここでカメラマンが待機していた。
話を聞くと、ヒグマが鮭を狙っているところを撮影しているのだそうだ(汗;)
この日は2019年9月21日で、サケの遡上が始まっていた。
斜里町側の知床半島はカムイワッカの滝など風光明媚な観光ポイントで知られていますが、ヒグマたちを観察出来るポイントもあります。
岩尾別川の海岸近くでカラフトマスを捕まえたヒグマ。
記念写真だけ撮って、早々に立ち去ることにした。
車で先に向かった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/japan/20559/
感想
きれいな川だが、意外なほどに小さい。
こんなところにヒグマが出るとは信じられないくらいだ。
最近は熊に餌をやる不届き者がいるそうで、ぜひやめてもらいたい。
熊と人間がきちんと棲み分けできる知床の自然を、守っていきたいものだ。
最高点の標高: 331 m
最低点の標高: -10 m
累積標高(上り): 931 m
累積標高(下り): -1178 m
総所要時間: 08:14:18