大原美術館とは
大原美術館(おおはらびじゅつかん)は、岡山県倉敷市中央(おかやまけんくらしきしちゅうおう)にある美術館だ。
1930年に設立された日本初の私立西洋美術館で、倉敷美観地区の一角にある。
本館にはエル・グレコ作『受胎告知』、クロード・モネ作『睡蓮』、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の名画が数多く展示されている。
大原美術館は、倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家大原孫三郎が、前年死去した画家児島虎次郎を記念して昭和5年に設立した、日本最初の西洋美術中心の私立美術館です。
日本美術のコレクターでもあった孫三郎は、親しい友人虎次郎の才能と、美術に対する真摯な姿勢を高く評価し、三度にわたる渡欧をうながします。虎次郎は、そこで制作に励むかたわら、孫三郎の同意のもと、日本人としての感覚を総動員してヨーロッパの美術作品を選び取るという作業に熱中します。
明治の気骨を持つ虎次郎の選択は、東洋の感覚と西洋美術の精華との真剣勝負でした。彼は、エル・グレコ、ゴーギャン、モネ、マティス等、今も大原美術館の中核をなす作品を丁寧に選び、倉敷にもたらします。同時に進めた中国、エジプト美術の収集にも、東西の狭間で悩みつつ文化の源流に迫ろうとした虎次郎の心情が伺い知れます。
美術館の歴史 | 大原美術館 から引用
大原美術館
岡山県倉敷市中央1丁目1−15
086-422-0005
新渓園
2022年5月29日、この日は倉敷国際ホテルに宿泊していた。
チェックアウトし、荷物を預けて大原美術館に向かう。
倉敷国際ホテルのすぐ隣だ。
入ると、庭園が広がっている。
入って右側が、分館。
新型コロナウイルスのせいで、閉館中。
この庭には「新渓園」という茶室があり、元は倉敷紡績の初代社長大原孝四郎氏の別荘として建設された。
明治26年、倉敷紡績の初代社長大原孝四郎氏の別荘として建設されたもので、和風建築として高く評価されました。
その後、広く一般に開放されて、市民の憩いの場として親しまれてきました。
現在は「敬倹堂(ケイケンドウ)」、本格的な茶室を備えた「游心亭(ユウシンテイ)」があり、広く市民に開放され、茶会の名所にもなっています。
新渓園 | 倉敷観光WEB から引用
建設当時は「向邸」と呼ばれ56畳の広間を持ち、和⾵建築として⾼く評価されている。
大原美術館の正門まで歩いてきた。
入館料は1,500円だが割引券で1,300円になり、岡山クーポンで支払う。
ここに入るのは7年ぶりくらいだろうか。
本館を見終わり、工芸館に向かう。
工芸館、東洋館と見終わった。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 9 m
最低点の標高: 5 m
累積標高(上り): 16 m
累積標高(下り): -16 m
総所要時間: 01:02:18