むろと廃校水族館とは
むろと廃校水族館(むろとはいこうすいぞくかん)は、高知県室戸市室戸岬(こうちけんむろとしむろとみさき)にある水族館だ。
その名の通り廃校となった椎名小学校を改造した水族館で、昨年オープンしたばかりだ。
旧椎名小学校を改修した「むろと廃校水族館」が、平成30年4月26日にオープンしました。
屋外プールと校舎内に設置した水槽には、地元の定置網にかかったウミガメや魚がゆったりと泳いでいます。
駐車場
この日はキッチンカフェ海土でランチを済ませた。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/food/13128/
その後、むろと廃校水族館にやってきた。
小学校だった建物なので、とても大きい。
グラウンドだったところを、駐車場にしたようだ。
駐車場は、とても広い。
案内表示も多いし案内係もでていて、駐車はスムースだ。
校庭
駐車場脇に、屋根付きの休憩スペースがある。
ゴミ焼却炉だったようだ。
その先が校舎だ。
入り口付近に、漁船が展示されている。
なかなか大きい。
室戸岬水産高校の練習船だ。
捕鯨の町らしい展示。
商業捕鯨再開に、期待が高まる。
校内
さっそく入ってみた。
入り口。
2006年に廃校になったそうだ。
入場券。
営業時間を「下校時間」と表現しているところが、洒落ている。
シールになっているのは、どこかに貼ってもらうことを期待しているのだろう。
龍馬パスポートの対象外だったのは、意外だった。
くじ引きもあった。
順路の矢印に従って見て回る。
食べられる魚種がほとんどなのが、漁業の町らしい。
内部の詳細は、ネタバレになるので記さない。
プール。
シュモクザメが泳いでいるのに驚いた。
大きなウミガメが寄ってくるので可愛い。
この後、御厨人窟に向かった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/shrines/kochi/13185/
感想
ここの水族館は、水族館としては小規模。
魚種も限られており、研究や珍しい魚を見ることには向かない。
あくまでも、廃校+水族館という組み合わせの面白さを楽しむ場所だ。
残念ながら小学校自体が新しすぎて、昭和世代にはノスタルジーを感じられなかった(苦笑)
それだけに、もう一度来たいとも思わなかった。
こういう平成の小学校が懐かしい世代なら、面白いのかも知れない。
世代間ギャップを図らずも意識させられてしまった。