内子町街並み保存地区(愛媛県内子町) ⇒ 内子町並駐車場〜街並み保存センター〜白髭稲荷大明神社〜上芳我邸〜本芳我家住宅〜森文醸造〜洋食マザー〜内子町ビジターセンター〜内子座〜商いと暮らし博物館〜八幡神社〜高昌寺

内子町

内子町街並み保存地区とは

愛媛県喜多郡内子町(えひめけんきたぐんうちこちょう)には、八日市護国重要伝統的建造物群保存地区(ようかいちごこくじゅうようでんとうてきけんぞうぶつほぞんちく)という江戸時代から明治時代にかけて建設された建物を保存している場所がある。
明治の町並み | 内子町公式観光サイト「内子さんぽ」内子町は江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋(もくろう)の生産によって栄えた町。その面影が今も色濃く残っているのが、八日市・護国地区の町並みです。約600mの通りに伝統的な造りの町家や豪商の屋敷が、当時のまま軒を連ねています。ゆっくりと散策してみると、浅黄色の土壁が目につきます。この壁は、地元の土で塗られたもの。白漆喰と黄土が織りなすコントラストは、独特の温かい風景をつくり出しています。特に、朝日や夕日を浴びる家々は違った表情を見せてくれます。
明治の町並み | 内子町公式観光サイト「内子さんぽ」 から引用
今回は、この内子町街並み保存地区を歩いてみた。

駐車場

この日は、長浜町の観光をした。
長浜町は、愛媛県大洲市にある町だ。坂本龍馬が脱藩した際に、ここから船に乗ったことで知られる。宿泊した冨屋金兵衛邸が現存しており、実際に宿泊もできる。また国指定の重要文化財になっている赤橋は、日本唯一の道路可動橋だ。坂本龍馬つながりの町として、ぜひ頑張ってもらいたい。
そこから車で、内子町を目指す。 肱川沿いに上流に向けて車を走らせると、30分ほどで内子町に到着だ。
合計距離: 22476 m
最高点の標高: 94 m
最低点の標高: 5 m
累積標高(上り): 188 m
累積標高(下り): -108 m
総所要時間: 00:34:56
Download file: 20200828_大洲市.gpx 街並み保存地区は、中心街から少し北に走る。 やがて内子町並駐車場が見えてきた。 駐車場は有料だが1日料金で、とても広い。

街並み保存センター

駐車場の窓口で地図をもらって、街並み保存地区に歩いて行く。 坂道を下ると、すぐに保存地区だ。 街並み保存センターに入る。
八日市・護国町並保存センター - 内子町ホームページ内子町の出先機関があるとともに八日市護国地区町並み保存会の事務所も兼ねています。地域住民が主体となった町並み保存の普及や研究を行っている施設です。町並み保存の歴史や仕組みについて紹介している他、建物の構造や使われた道具などの展示もしています。
八日市・護国町並保存センター – 内子町ホームページ から引用
入場無料だ。 2階に上がると、パネル展示や鬼瓦などの展示がある。

白髭稲荷大明神社

外に出て、さらに先に歩いて行く。 この日は2020年8月28日、ちょうど正午のメロディーが流れてきた。 それにしても、暑すぎだ。 白髭稲荷大明神社に参拝する。

本芳我家住宅

暑い中、さらに先に歩いて行く。 上芳我邸(かみはがてい)に到着。
上芳我邸は、愛媛県喜多郡内子町内子にある古民家だ。重要文化財に指定されている。明治時代にパリ万博で一世を風靡した内子町の木蝋の中でも、徳に品質面で高評価を得ていたそうだ。3階建ての、素晴らしい建物だ。木蠟資料館では木蝋生産について学べる。
丸い郵便ポストの前を通過。 しかし誰も歩いていない。 本芳我邸(ほんはがてい)に入ってみる。
本芳我家住宅・大村家住宅 | 内子町公式観光サイト「内子さんぽ」木蝋(もくろう)の生産で財をなした本芳我(ほんはが)家の主屋は明治22年(1889)に建てられたもの。漆喰塗籠の重厚な建物は、鏝絵(こてえ)と呼ばれる彫刻や海鼠壁(なまこかべ)などで飾られ、町並みの中でも圧倒的な存在感を放っています。本芳我家の白蝋(ホワイトワックス)は極めて質が良く、パリやシカゴ、セントルイスなどで開かれた万国博覧会にも出品され賞を受けています。主屋に隣接する土蔵には、当時の商標「旭鶴」の鏝絵が今も輝いています。 (※本芳我家住宅の内部は非公開)
本芳我家住宅・大村家住宅 | 内子町公式観光サイト「内子さんぽ」 から引用
庭も凄いが、建物も凄い。

森文醸造

こうした街並みが600m続く。 卵酢の店の前を通過。
森文醸造株式会社|1893年創業で昔ながらの伝統製法で作り上げる味噌・醤油・酢1893年創業。豊かな自然に囲まれた白壁の町、愛媛・内子に「森文醸造株式会社」はございます。 昔ながらの伝統製法を頑なに守り続け、手間暇を惜しむことは決してありません。 私たちは「本当に良いものは時代を超える」と考えています。
森文醸造株式会社|1893年創業で昔ながらの伝統製法で作り上げる味噌・醤油・酢 から引用
以前は会社の方にも店舗があって手広く営業していたが、ちょっと寂しくなっていた。

内子町ビジターセンター

商店街に出て、洋食マザーでランチ。
洋食マザーは、愛媛県喜多郡内子町内子にあるレストランだ。外観は昭和の洋食屋さんなのだが、中は小ぎれいで明るい店だった。気さくな接客が好感MAX。料理は美味しく、なんと言ってもボリューム満点。近くにあったら、通いたくなるようなお店だ。
内子町ビジターセンターに到着。
内子町ビジターセンター|愛媛のスポット・体験|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】内子町の商店街にある町立図書館を改装して完成した、内子町の総合観光案内所。白壁の街で有名な八日市・護国の町並みだけでなく、町全域の観光スポットや旬な見どころ、穴場スポット等を、スタッフが丁寧に案内してくれる。エントランスから吹き抜けになっている2階スペースでは、町民による創作物展示会や写真展などが定期的に行われている。内子町観光の出発地点として立ち寄れば、内子町の新たな一面を発見することができる。
内子町ビジターセンター|愛媛のスポット・体験|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】 から引用
中に入ってみた。 吹き抜けになった、明るい建物だ。

商いと暮らし博物館

その先が、内子座だ。
内子座は、愛媛県喜多郡内子町内子にある芝居小屋だ。内子座は1916年の建設で、100年以上前の建物だ。幟が立って、いかにも芝居小屋という雰囲気。中に入ると、ボランティアの方が説明してくれた。すっぽんや回り舞台などの仕掛けがある。舞台は意外と狭い。枡席や奈落に入ることもできる。
内子座から戻り、商いと暮らし博物館(あきないとくらしはくぶたうかん)に入る。 ここも上芳我邸で購入した共通入場券で入ることができる。
商いと暮らし博物館 | 内子町公式観光サイト「内子さんぽ」江戸から明治時代の商家を活用した「商いと暮らし博物館」。薬局の店舗と家屋を再現し、棚に並ぶ薬や雑貨、看板や商品の数々は懐かしさを感じさせるものばかりです。さらに、展示スペースへ入ると食事風景や炊事の様子などをリアルな人形をつかって紹介。生活の一コマを語るセリフにも当時の暮らしぶりが伺えます。他にも、地域の歴史や風俗、郷土の人物などについても模型、パネルを用いて紹介。親子で商家の暮らしぶりや、内子町の歴史や風俗などを学ぶ施設としておすすめです。
商いと暮らし博物館 | 内子町公式観光サイト「内子さんぽ」 から引用
人形で、商家の暮らしが再現されている。 内部を見て回る。 2階に向かう。 中庭を見下ろす、大広間。 薬屋を再現しているそうだ。 展示も多い。

八幡神社

八幡神社(はちまんじんじゃ)に参拝する。 鳥居の扁額には、屋根付き。 ご神木のイチョウの木は、内子町指定の天然記念物だ。

高昌寺

暑い中、坂道を戻るのはつらい。 かき氷やソフトクリームの看板が恋しい(苦笑) 日陰を探しながら、歩いて行く。 高昌寺に参拝する。
護国山高昌寺は愛媛県喜多郡内子町城廻にある、曹洞宗の寺だ。本尊は聖観音菩薩。室町時代から続く由緒ある寺で、伊予のミニ永平寺と言われているそうだ。とても立派な寺だ。駐車場から見上げると、その存在感は圧倒的。また巨大な涅槃像も、見応えがある。
車に戻り、国道380号線で帰宅することにした。 この道は初めて通るが、この一部分は険しいものの概ねいい道だった。
合計距離: 104315 m
最高点の標高: 588 m
最低点の標高: 11 m
累積標高(上り): 1190 m
累積標高(下り): -1240 m
総所要時間: 02:16:22
Download file: 20200828_内子.gpx 久万高原町で国道33号線に出て、後はいつものコースで安心した。

感想

ひたすら暑かった。 ここを歩いたのは10年ぶりくらいだが、よりグレードアップしたような気がした。 整備が進んだのだろうか。 その一方で残暑厳しい平日とは言え、ほとんど他の観光客を見かけなかったのは残念。 新型コロナウイルスのせいもあるのだろうが、とてもいい町なのでもっと多くの観光客に来て欲しい場所だ。
合計距離: 4725 m
最高点の標高: 89 m
最低点の標高: 57 m
累積標高(上り): 97 m
累積標高(下り): -100 m
総所要時間: 03:12:31
Download file: 20200828_内子町.gpx