三樽権現の滝とは
三樽権現の滝(みたるごんげんのたき)は、高知県土佐郡土佐町栗木(こうちけんとさぐんとさちょうくりき)にある滝だ。
その滝壺の水の美しさは、有名な仁淀川支流の「にこ渕」に匹敵すると言われる。
三樽権現の滝(みたるごんげんのたき)は、高知県土佐町にある滝です。高知県らしい、澄んだ清流を湛える滝壺は、上から見ると星型になっていて、今後「にこ淵」のようにブレークする可能性を感じる特徴的な滝です。
駐車場
この日は自宅を車で出発し、三樽権現の滝を目指した。
途中、水辺の駅あいの里に立ち寄って休憩。
さらに進み、国道439号線を離れて山道を進むと三樽権現の滝の看板が見えてくる。
歌碑も建っていた。
この橋を渡ると、もうすぐ、という看板。
駐車場に到着。
5台くらい停められそうだ。
由来の碑。
樽とは滝壺を意味し、滝壺が3つあることから三樽の滝、と呼ばれているそうだ。
ここは神ノ谷(こうのたに)という谷らしく、いの町の神谷を思い出してしまった。
歩いて滝へ
駐車場に、鳥居が建っている。
その先に、滝への道が続く。
200m先らしい。
古いが、草刈りもしてあり歩きやすい。
子供でも大丈夫だろう。
途中に崩れたところもあったが、特に危険は感じなかった。
流れる川は、清冽そのもの。
三樽権現
すぐに滝が見えてくる。
曲がった欄干が、ちょっと怖い。
水が豊富なのだろう、滝以外にも流れる水音が心地よい。
祠。
鍵がかかっていた。
三樽権現の滝
滝は美しい。
前日の大雨で流されたのだろう、流木が引っかかっていたのは景観的にちょっと残念。
滝の脇には、苔むした木が立つ。
もと来た道を戻る。
この後、籠神社に向かった。
感想
噂通り、美しい滝壺が印象的だった。
滝自体は落差も小さくて良くある滝なのだが、水の美しさはなかなか他では見られないだろう。
石原からの道路は細いが、その後の徒歩ルートはにこ渕のような険しさもない。
アクセスのよさから、にこ渕のように人気が出るかも知れない。