金北山とは
金北山(きんぽくさん)は、新潟県佐渡市にある佐渡島で最も高い山だ。
標高は1,172m。
日本海に浮かぶ佐渡島の最高峰。山頂に勝軍地蔵を祭る金北山神社があり、中世から近世にかけて峰続きの金剛山、檀特山へと修験の「三山駆け」が行われた。昭和の初めまで、島の男子は7歳になると「御山参り」と称して金北山に登り、シャクナゲを持ち帰って祝う風習があったという。
頂上は防衛基地の観もあるが、山上から見渡す佐渡全島の景観がすばらしい。大佐渡スカイラインの中継地となる妙見山の白雲荘(閉鎖中)から徒歩1時間で登頂できるが、相川町(現・佐渡市)の戸中(とちゆう)から、外海府側の大塚山を経由するコースは眺望も優れている。また、金北山からドンデン山への大佐渡分水嶺の縦走は、佐渡の山歩きの圧巻といえよう。
駐車場
2021年7月1日、この日はドンデン高原ロッジ(ドンデン山荘)に宿泊していた。
チェックアウトし、金北山登山口に向かう。
金北山縦走路入口に到着。
ここは道幅が少し広くなっていて、車1台が停められるようになっている。
案内看板でルートを確認。
今回は車なので金北山の山頂をピストンすると帰ってこれなくなることから、行けるところまで行くというアバウトな計画だ。
駐車場の先に、バイオトイレがあるのも嬉しい。
上り
登山道はまるでジャングルのようだ(汗;)
アオネバ十字路に到着。
ここから本格的な上りになる。
標高差150mほどを一気に登る。
マトネに到着。
ツレはだいぶ先に到着して、すっかりくつろいでいたようだ(苦笑)
稜線歩き
しばらく休憩して、今度は稜線歩きだ。
金北山の山頂には、自衛隊の基地が見える。
加茂湖の方を見ると、採石場がある。
シャクナゲが咲いていた。
高知よりだいぶ遅くて、ちょっと意外。
ここから佐渡島の先に粟島、さらにその先に本土の月山(飯豊山と言っているが方向的に月山だ)が見える。
三角点があった。
地図で見ると、たぶんここが標高934.8mの地点。
花が咲いていた。
石花登山口分岐点に到着。
荒涼とした風景が出てきた。
小股沢のコルに到着。
ツンブリ平に到着。
途中で帽子を落としてしまっていた(汗;)
最高地点
ブイガ沢のコルに到着。
景色が素晴らしい。
真砂の峰に到着。
当初はこの先のコルまで行く予定だったが、あまりの暑さでここまでにすることにした。
標高942m、今回のハイキング最高地点だ。
下山
しばらく休憩して、戻る。
分岐点まで歩いてきた。
落とした帽子も無事に回収して、一安心。
上りで暑さに堪らず休憩(苦笑)
マトネまで戻ってきた。
日干しになりそう(汗;)
帰りは冬道の方を通ってみた。
道路まで戻ってきた。
佐渡島、思った以上に暑くてまいった。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 946 m
最低点の標高: 772 m
累積標高(上り): 683 m
累積標高(下り): -683 m
総所要時間: 03:59:47