大塚国際美術館とは
大塚国際美術館(おおつかこくさいびじゅつかん)は、徳島県鳴門市にある美術館だ。
世界の名画を陶板で再現している。
展示品は全て模造品ではあるが、原寸大で再現されていること、写真撮影が可能なことなど、陶板だからこその楽しみ方がある。
トップページ
「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。
大塚製薬グループが開設したもので、当時は日本最大の美術館であった。
国立新美術館に規模で抜かれたものの、今でも日本第2位の規模を誇る。
実はここに来るのは2回目だ。
高知から近く、京阪神方面に車で行く時は脇を通るのだが、通過するだけでなかなか高速道路を下りる機会がなかった。
それだけに、楽しみにしていた。
鳴門へ
この日は宿泊していたホテルで朝食。
バイキングだ。
たっぷり食べた後、チェックアウトタイムまで部屋でくつろいだ。
10時にホテルを出発。
まずは近くのローソンに寄る。
前売り券を買うためだ。
大塚国際美術館はコンビニで前売り券を買うことができ、これを買っておけば入場料が安くなる。
基本情報|ご利用案内|大塚国際美術館 – 四国 ・ 徳島県の美術館 観光施設 –
前売券のご案内
一般 3,100円/大学生 2,100円/小・中・高生 520円(2014年4月1日より)
※前売り券は、払い戻しができません。
(ただし、券面の印字が消えない限りはご利用可能です)
前売り券は、以下の全国のコンビニ設置端末でお買い求め頂けます。(当日より使用可能)
慣れないローソンチケットの端末操作で時間を食った。
せっかくポンタカードがあるのだから、もっと活用して、簡単に購入できるようにして欲しいものだ。
駐車場
高速道路で鳴門を目指す。
インターチェンジを出て海沿いに少し走れば、大塚国際美術館だ。
駐車場は美術館を行きすぎた海岸線沿いにある。
車が一杯だ。
ここから送迎バスで美術館に向かう。
美術館
美術館に入ると、長いエスカレーターがある。
この上が展示スペースだ。
まずはシスティーナ礼拝堂を再現したコーナーへ。
原寸大で再現することの意味がよく分かる場所だ。
屋上に出ると、池の周囲にモネの睡蓮が展示されている。
こうした展示は、本物では不可能だ。
風雨にさらされる屋外で見るモネ。
睡蓮は、こうした場所こそふさわしい。
展示されている作品が多く、見るだけで疲れる。
館内のレストランでランチ休憩。
海鮮丼にした。
さすが鳴門、魚がおいしい。
食後、さらに鑑賞を続けた。
その後、美術館を後にして帰路についた。
感想
今回2回目ということもあり、初見の時のような感動はなかった。
初めて訪れた時は、その迫力に圧倒された。
2回目になると、少し落ち着いて鑑賞できた。
陶板とは言え、立体的に再現された絵画はまるで本物のようだ。
実に素晴らしい技術だ。
写真撮影が自由なのも嬉しい。
ぜひ一度、見て欲しい。