掛川城とは
掛川城(かけがわじょう)は、静岡県掛川市掛川(しずおかけんかけがわしかけがわ)にあった城だ。
今川氏が築城させ、山内一豊が城主として10年間在城した。
室町時代、駿河の守護大名今川氏が遠江進出を狙い、家臣の朝比奈氏に命じて築城させたのが掛川城のはじまりです。
戦国時代には、山内一豊が城主として10年間在城しました。働き盛りの一豊は大規模な城郭修築を行い、天守閣、大手門を建設するとともに、城下町の整備や大井川の治水工事などに力を注ぎました。掛川は、一豊の人生にとって大きな意味をもつ土地であり、高知城は掛川城を模して作られたとも伝えられています。
現在の掛川城は、平成6年(1994年)4月に「東海の名城」と呼ばれた美しさそのままに、日本初の「本格木造天守閣」として復元されたものです。
掛川城周辺には、四季桜、しだれ桜、ソメイヨシノが約130本植えられており、毎年春には多くの人の目を楽しませています。
掛川城 – 観光サイト から引用
掛川城
静岡県掛川市掛川1138−24
0537-22-1146
駐車場
2023年1月4日、前日はよろず屋で夕食を済ませた。

宿泊していたホテル玄(げん)掛川をチェックアウト。

掛川城公園駐車場にやってきた。
掛川城公園 駐車場
静岡県掛川市掛川1138番地の33
0537-61-1151
ここは30分ごとに100円という自走式駐車場だ。
竹の丸
順路がよく分からないが、とりあえず歩いて行く。
案内看板でルートを確認。
好きだったんですね。
郭(くるわ)は遊郭のことだと思っているおじい。
実は城の囲いのことだった(汗;)
竹の丸は入館料100円。
広い駐車場もある。
検索しても出てこないから。
ここを100円で利用すれば、駐車場代が無料になる。
二の丸
掛川ステンドグラス美術館があった。
国内初の公立ステンドグラス美術館だという。
掛川市ステンドグラス美術館は、国内初の公立ステンドグラス美術館です。コレクションは、19世紀イギリスのヴィクトリア朝時代の作品約70点と、フランスのバラ窓10点で構成されています。いずれもイギリスを代表するステンドグラス工房の最盛期に制作されたもので、技術的・装飾的にも極めて高度な作品揃いです。
掛川ステンドグラス美術館
静岡県掛川市掛川1140−1
0537-29-5680
医師の鈴木政昭氏からの寄贈だという。
2015年に開館した。
あちこちに駐車場がある(苦笑)
天守閣
天守閣は工事中(汗;)
二ノ丸御殿は開館中だそうだ。
ここの茶室では、将棋の王将戦七番勝負の第1局が行われるのが恒例となっている。
平成14年にオープンしたそうだ。
掛川市二の丸茶室は平成14年5月にオープンしました。掛川城天守閣のすぐ下にあります。茶室は格調の高い小間「桔梗庵」と気軽にお茶が楽しめる立札席、筧の音を耳に太鼓木魚を臨める広間があります。また茶道愛好家のため、茶事、茶会に部屋の貸し出しも行っております。
工事中につき立ち入り禁止!
掛川城は、山内一豊(やまうち かずとよ)が城主として10年間在城した。
その美しさから「東海の名城」と呼ばれた。
1854年の嘉永東海地震で倒壊した。
1994年に木造で再建され、掛川のシンボルとなっている。
消防団の出陣式をしているようだ。
掛川城のミニチュア。
天守閣には上がれないようだ。
ここまでしか入れない。
四足門をくぐる。
堀
橋を渡って、ぐるりと回って行く。
石碑があった。
駐車場まで戻ってきた。
竹の丸に入館
車で移動し、竹の丸の駐車場に停めた。
無駄に駐車場代を払ってしまって、おばあのプライドが傷ついている。
竹の丸の建物は、葛布問屋「松屋」を営んでいた松本家が本宅として明治36年に建築した。
天正18年(1590年)、豊臣秀吉によって掛川城主に任命された山内一豊は、それまでの掛川城に郭(くるわ)を付け加え、城を拡張しました。この時に 竹の丸も造成されたと考えられます。 竹の丸は、天守閣や本丸など城の中心部に通じる道筋にあたり、防衛上重要 な場所であったことから、家老など重臣の屋敷地に割り当てられていました。 江戸時代より続く葛布問屋「松屋」を営んでいた松本家が本宅として建築した建物です。主屋は明治36年に建造され、桁行10間、梁間7間半の平屋建寄 棟造です。離れは大正末期から昭和初期にかけて、平屋建から二階建に増築 されています。 平成19年1月30日に市の文化財指定を受けた竹の丸(旧松本邸)は、平成19年6月から修復工事を行い、平成21年5月30日に落成式を迎え一般に公開され ています。
竹の丸 — 掛川城|静岡県掛川市 から引用
パンフレットをもらった。
内部はこんな感じ。
離れは大正末期から昭和初期にかけて、平屋建から二階建に増築された。
カフェになっている。
庭に出てみることにした。
山内一豊は土佐の藩主としてやってきたので、複雑なおじい。
おかげで坂本龍馬の時代まで、地侍と軋轢が残った。
恨みつらみもありますが。
ハートおばあ。
100円ではお得ですね。
離れを外から見ると、こんな感じ。
バルコニーがある。
大正9年に増築されたそうだ。
車で先に進んだ。
