雲見浅間神社とは
雲見浅間神社(くもみせんげんじんじゃ)は静岡県賀茂郡松崎町雲見(しずおかけんかもぐんまつざきちょうくもみ)にある神社だ。
標高164mの烏帽子山(えぼしやま)に鎮座する。
雲見神社(くもみじんじゃ)や御嶽浅間宮(おんたけせんげんぐう)とも呼ばれる。全国におよそ2,000社あると云われる浅間神社の中でも珍しい、磐長姫尊(いわながひめのみこと)のみを祀る神社である。
雲見浅間神社
静岡県賀茂郡松崎町雲見386−2
0558-45-0844
駐車場
2023年1月6日、この日は堂ヶ島(どうがしま)を歩いた。
そこから車で、国道136号線を走る。
雲見浅間神社(くもみせんげんじんじゃ)にやってきた。
駐車場は5台ほど停められそうだ。
参道
まず案内看板でルートを確認。

まず石段が130段+320段で中の宮へ。
本殿へはさらに10分ほど登り、標高164mの烏帽子山(えぼしやま)山頂まで行かなければならない。
由緒書き。

浅間神社は木花開耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)を祀るが、ここは磐長姫尊(いわながひめのみこと)のみを祀る。
磐長姫尊は木花開耶姫命の姉。
天孫降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に嫁いだが、容姿が悪いため出戻った。
このため地元には、烏帽子山で富士山をほめると怪我をするなどの言い伝えが残っている。
記紀神話で、姉妹の父である大山祇神は、天から降臨した瓊瓊杵尊に姉妹を差し出します。しかし、妹より容姿の劣る磐長姫命は返されてしまいました。磐長姫命の「磐(岩)」は、永遠の命の象徴。磐長姫命を捨てた瓊瓊杵尊とその子孫は、限られた寿命を持つようになりました。
美しい妹を妬んだ磐長姫命。地元には、烏帽子山で富士山をほめると怪我をするなどの言い伝えが残っています。
富士山の神社:雲見浅間神社 から引用
遙拝所
遙拝所に到着。

まだまだ階段は続く(汗;)

壁にしか見えないんですけど。

中の宮
中の宮に到着。

目がくらみそう。

断崖絶壁。

案内看板に「ロッククライミング禁止」と書かれていた(苦笑)
ここから坂道で約10分。

まるで登山道だ。

本殿
「相思の根」という木があった。

崖を横切っていく。

本殿に到着。

標高は164m。

展望台に向かう。

烏帽子山の山頂に到着です。

絶景です。

さっき歩いてきた堂ヶ島から、この烏帽子山(えぼしやま)が見えていた。

この日宿泊する雲見温泉が見えている。
下山
下山することにした。
ちょっと、もうやめてよ〜。
階段がむしろ危ない(汗;)
車で先に進んだ。

記紀神話で、姉妹の父である大山祇神は、天から降臨した瓊瓊杵尊に姉妹を差し出します。しかし、妹より容姿の劣る磐長姫命は返されてしまいました。磐長姫命の「磐(岩)」は、永遠の命の象徴。磐長姫命を捨てた瓊瓊杵尊とその子孫は、限られた寿命を持つようになりました。