西光寺
2025年11月26日、この日はフェリーで瀬戸内海の小豆島(しょうどしま)土庄港(とのしょうこう)にやってきた。
そこから車で土庄町(とのしょうちょう)を走る。
小豆島は「しょうどしま」と読むのに小豆郡は「しょうずぐん」と読むのでややこしい。
道が狭いので要注意。
西光寺(さいこうじ)にやってきた。
小豆島の西の玄関、土庄港からほど近く世界一狭い海峡「土渕海峡」によって隔てられた南の部分、前島に西光寺は位置する。
小豆島八十八ヶ所めぐり The Shodoshima Pilgrimage offiicial site – 小豆島霊場会 から引用
駐車場は20台ほど停められそうだ。
西光寺
〒761-4100 香川県小豆郡土庄町甲200
0879-62-0327
徒歩で巡る!【小豆島観光】幅9.93m!世界一狭い海峡から迷路のまちを通って恋人の聖地エンジェルロードまで歩いてきた!【旅行VLOG、レビュー】瀬戸内海で最大の島!推定樹齢250年の西光寺のイチョウ!
山門は「四恩の門」といい弘法大師千百五十年御遠忌を記念して建て替えられた。
小豆島八十八ヶ所霊場第五十八番札所。
イチョウの巨木は樹齢二百五十年以上といわれるご神木。
三重塔は1975年(昭和50年)に建立された。
高野山真言宗の寺だ。
厄難除けのご利益があるとされる。
毎年4月21日と12月21日には大師市が開かれる。
山号は王子山、院号は蓮華院。
西光寺のイチョウは町内最大で町指定天然記念物。
幹回り3.6m、樹高18m。
推定樹齢250年。
本尊は弘法大師。
本堂地下の「戒壇めぐり」には弘法大師像がある。
奥の院「誓願の塔」に向かう。
もとは南郷庵(みなんごあん)が奥の院だった。
崩れそうでメチャ怖い。
イチョウの木と同じ高さから(見られる)
三重塔は港からよく目立つ。
西光寺中興400年の記念事業の一環として1975年(昭和50年)に建立された。
塔内に金剛界大日如来が安置されている。
土渕海峡
王子神社にやってきた。
工事中だった。
王子神社
〒761-4101 香川県小豆郡土庄町甲210
ぐるっと回って西光寺に戻ってきた。
この路地が風情がある。
世界一狭い海峡に向かう。
絶対おじいが行きたい『世界一』
初めて見たときは驚いた。
土渕海峡(どふちかいきょう)と読む。
最も狭いところは9.93mで「世界で一番狭い海峡」としてギネス認定されている。
土渕海峡は、土庄町前島(土庄地区)と本島(渕崎地区)の間を流れる海峡で、最も狭いところは9.93メートル。1996年に「世界で一番狭い海峡」としてギネス認定されました。
土渕海峡/土庄町 から引用
土渕海峡
〒761-4105 香川県小豆郡土庄町甲559−2
0879-82-1775
きれいに整備されている。
遠いねぇ〜(笑)
渡るのも一瞬。
ここから「迷路のまち」を通っていく。
エンジェルロードまで歩いて行く。
役場では横断証明書を発行しているそうだ。
迷路のまち
永代橋の石灯籠は土庄町指定有形文化財。
文化9年(1812)の建立。
ここから「迷路のまち」を歩いて行く。
なんてことはないひなびた商店街。
それ以外に言いようある?
おじいも「迷路のまち」っぽくないと思っている。
妖怪美術館を通過。
少し進むと「迷路のまち」らしくなってきた。
ただの住宅街の狭い路地だよ。
辛口評価連発するおばあ。
メチャワイルドになってきた。
これは確かに迷路のようだ。
土庄本町(ほんまち)に残る複雑な迷路のような入り組んだ路地は、全国に現存する数少ない迷路のひとつです。俳人尾崎放哉が慣れ親しんだ昭和レトロなまち並みは、島民との触れあいとともに温かさが感じられます。
迷路のまち/土庄町 から引用
名前は付けよう。
名前を付けることで観光地として認知されるようになるから大切だ。
Googleマップがないと絶対たどり着けそうもない。
これはこれで風情がある。
尾崎放哉記念館がある。
尾崎放哉(おざき ほうさい)は俳人で種田山頭火らと並び自由律俳句のもっとも著名な俳人の一人。
ここは放哉が小豆島霊場の一つ南郷庵の庵主として、最後の8ヶ月を過ごした所です。
「放哉」南郷庵友の会と当時の土庄町長塩本淳平氏の尽力により、平成6年4月7日に開館しました。
放哉の師荻原井泉水遺族の寄贈、またその他より収集した貴重な資料を展示公開しております。
漁網のウキがオブジェになっていた。
オリーブ植えていました、さすが小豆島。
小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地。
エンジェルロード
エンジェルロード駐車場まで歩いてきた。
今年から有料になった。
自虐ネタ「エンジェルロードよりすいています。」(笑)
弁天島に蛭子神社がある。
前回も参拝したのに忘れているおじい。
エンジェルロードは弁天島から中余島〜小余島〜大余島とつながっている。
潮の満ち干きで砂の道が現れたり消えたりする。
潮の満ち干きで現れたり消えたりする不思議な砂の道。その神秘的な現象から、大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われています。
エンジェルロード/土庄町 から引用
残念ながら今の時間は潮が満ちていて砂の道はない。
道を歩いて中余島に渡れるが私有地のためそこから先は立ち入りできない。
「大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶う」といわれる。
ロマンチックな場所として映画やドラマのロケ地にもなった。
エンジェルロード
〒761-4101 香川県小豆郡土庄町甲24−92
0879-62-2801
おじいとおばあにもそんな時代があったかねぇ。
海はメチャメチャきれいだ。
帰路
港を歩いて行く。
西光寺に戻ってきた。
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小豆島の西の玄関、土庄港からほど近く世界一狭い海峡「土渕海峡」によって隔てられた南の部分、前島に西光寺は位置する。
土渕海峡は、土庄町前島(土庄地区)と本島(渕崎地区)の間を流れる海峡で、最も狭いところは9.93メートル。1996年に「世界で一番狭い海峡」としてギネス認定されました。
土庄本町(ほんまち)に残る複雑な迷路のような入り組んだ路地は、全国に現存する数少ない迷路のひとつです。俳人尾崎放哉が慣れ親しんだ昭和レトロなまち並みは、島民との触れあいとともに温かさが感じられます。
ここは放哉が小豆島霊場の一つ南郷庵の庵主として、最後の8ヶ月を過ごした所です。
潮の満ち干きで現れたり消えたりする不思議な砂の道。その神秘的な現象から、大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われています。