池川神社とは
池川神社(いけがわじんじゃ)は、高知県吾川郡仁淀川町土居乙(あがわぐんによどがわちょうどいおつ)にある神社だ。
祭神は大己貴神(おおなむちのかみ) = 大国主命(おおくにぬしのみこと)
建久5年(西暦1194年)神母谷川添の榎の大木に御幣がかかりこれを相模国鎌倉の神の御隆臨とし、大渡三社権見として祭ったのが起源 現在は町内の郷社として崇敬を集めている。
平家の落人伝説も残る。
古くは池川郷の総氏神とされ、伝えによれば平家の落人安部肥前守藤原宗春らが建久二年(1191)寄合の地に移住、同五年に神社を勧請したという。この安部氏が代々神職を勤める。
池川神社から引用
土佐最古の神楽である池川神楽が奉納されることで知られる。
池川神社社家を中心に伝承されてきたもので、文禄2年(1593)の「神大神楽記」に土佐の神楽としては最古のものと記されています。中でも「児勤の舞」は土佐神楽の中でも池川神楽にのみ見られる特異な舞。
所要時間4時間。国指定重要無形民俗文化財
池川神楽は、土佐三大神楽のひとつだ。
重要無形民俗文化財に指定されている。
池川神社には、池川に来ると必ず参拝している。
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駐車場
この日は、god valleyでカレーランチを済ませた。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/gourmet/12033/
その後、車で池川にやってきた。
車は、池川439交流館の駐車場に停めさせてもらった。
土居川
土居川(どいがわ)にかかる橋を渡って、池川神社に向かう。
ウォーキングマップができていた。
小さな橋で、欄干が低いので見晴らしがいい。
橋の欄干に、何やら物体が。
いつの間にか、カッパの像ができていた。
役場の前に、池川神楽の看板がある。
この看板は、なかなかの存在感だ。
この日は防災訓練が行われていたようだ。
参道
ここから境内だ。
由緒書き。
- 三所神社
- 神明宮
- 石土神社
- 当神大明神
- 高加茂神社
が祀られているようだ。
池川神楽は、11月23日の秋の大祭に行われる。
多くの寄進を集めている。
石段を上る。
ようやく上りきった、と思うとこの石段が現れるので、なかなか手強い。
ようやく二の鳥居に到着だ。
大師堂
二の鳥居の横に、大師堂が鎮座する。
1852年に創立された。
大師像が祀られている。
参拝する。
境内
大師堂から、参道に戻る。
狛犬。
手水舎が並ぶ。
現役の手水舎。
拝殿。
社務所。
歴史をつなぐことの大切さを掲示していた。
参拝
拝殿には、池川神楽の無形文化財の表示。
拝殿内部に入れる。
中はとても簡素だ。
本殿を覗いてみた。
外に出て、外から本殿を見る。
完全に囲われていて、見ることができない。
ガラス越しに見るが、よく見えない。
周辺
参拝を終え、摂社へ。
- 八幡宮
- 大山祇神社
- 琴平神社
- 愛宕神社
- 秋葉神社
が合祀されていた。
その先に、駐車場。
ここまで車で来ることもできるので、あの石段が無理でも参拝可能だ。
参拝を終え、バラ園に向かった。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/12120/
感想
とても広いので、歩き甲斐のある神社だ。
石段はなかなか大変なので、覚悟して上る必要がある。
しかし、それだけにありがたみも感じられる。
まだ一度も池川神楽を見たことがないので、一度は本物を見てみたい。