天狗高原セラピーロードとは
天狗高原セラピーロード(てんぐこうげんせらぴーろーど)は、高知県高岡郡津野町芳生野(こうちけんたかおかぐんつのちょうよしうの)にある遊歩道だ。
標高約1,400m、東西約25Kmに広がる四国カルスト天狗高原は、日本三大カルストの一つ。
高原ふれあいの家「天狗荘」から東へ「大引割・小引割」まで続く片道4.5kmの道には、地元産ヒノキチップが敷き詰められ、膝や足に負担がかからないセラピーロードとして好評。全部で4コースあり、体力にあったメニューが選択できる。
森林セラピー基地認定の「森の案内人」や森林セラピーガイドが森の魅力や樹木、動植物、地元の歴史や文化などの紹介をする有料のガイドツアーもあります。
特定非営利活動法人森林セラピーソサエティから、セラピーロードとして認定を受けている。
セラピーロードとは、生理・心理実験によって癒しの効果が実証され、森林セラピーに適した道として認定されたロードと規定されている。
森林セラピーロードとは
生理・心理実験によって癒しの効果が実証され、森林セラピーに適した道として認定されたロードのことです。
登山道との大きな違いは、森での時間を過ごすことを重要視している点です。
広場、ベンチ、トイレ、休憩施設などを十分に配置し、ゆっくりと森を楽しむことができます。
認定の森|森林セラピー総合サイトから引用
とても気持ちのいい道なので、たびたび歩いている。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/8654/
天狗高原は、標高1400mのカルスト台地だ。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/1281/
駐車場
この日は道の駅布施ヶ坂に立ち寄った。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/14393/
その後、天狗高原にやってきた。
天狗荘の前の駐車場は、とても広い。
困ることはないだろう。
案内看板。
津野町の案内看板。
セラピーロードへ
天狗荘でトイレを借りた後、セラピーロードに向かう。
この道は大引割、小引割まで続いているのだが、既に2時半を過ぎていたので、途中の合流点までのピストンで行くことにした。
ウッドチップが敷き詰められて、ふかふかの道だ。
歩いていても、気持ちがいい。
木漏れ日も、美しい。
休憩
しかし標高1400mとはいえ暑いので、途中のベンチで休憩。
花を見ながらゆっくりする。
まあ、疲れたいいわけだが(汗;)
こうしたベンチが何カ所もあるので、楽に歩ける。
セラピー効果
セラピーに関する説明看板も、設置されている。
なんだか、本当に身体にいい気がしてくるから不思議だ。
木々の緑も、濃く感じる。
登山道
このコースは山頂コースと何カ所かでつながっている。
前回は山頂コースを行ったが、セラピーロードをのんびり歩くのもいいものだ。
このコースはほぼ水平なので、子供でも安心だ。
サルノコシカケを発見。
折り返し地点
1時間ほどで、目的の合流地点に到着。
気持ちのいい汗をかいた。
大引割、小引割まではまだ片道30分ほどかかるので、今回はここで引き返す。
元来た道を戻る。
帰りは微妙に登りなので、意外と疲れた。
駐車場まで戻ってきたら、4時半だった。
ちょうど2時間の散策となった。
この日は天狗荘で宿泊だ。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/climbing/%e5%b1%b1%e5%b0%8f%e5%b1%8b/14495/
感想
何度も歩いている道だが、本当に気持ちがいい。
ほぼ水平なので、子供やお年寄りでも安心して歩ける。
道もいいので、スニーカーで十分だ。
この日は2019年8月8日でとても暑い日だったので汗をかいたが、標高1400mなので夏でも十分に歩ける。
夏に歩きたいなら、ここがイチオシだ。