波介山展望公園とは
波介山展望公園(はげやまてんぼうこうえん)は、高知県土佐市にある公園だ。
展望所5か所、公園2か所、休憩所1か所からなる公園。晴れた日には、南に室戸岬、足摺岬や太平洋が、北には四国山脈の山々が一望でき、春には1500本もの桜が咲き誇る。
自宅から近いこともあり、時々歩いている。
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宇佐八幡宮
この日は自宅を車で出発し、大五郎でランチ。
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その後、車で宇佐八幡宮にやってきた。
宇佐八幡宮は、高知県土佐市波介(こうちけんとさしはげ)にある神社だ。
祭神は誉田別命(ほむたわけのみこと)、つまり応神天皇(おうじんてんのう)
天正十一年の棟札があり、その銘から長宗我部元親・同信親・同親真によって再建されたことがわかる。
宇佐八幡宮 から引用
石段を上がると、境内。
由緒書き。
参拝する。
本殿はこんな感じ。
摂社の神明宮。
境内を戻る。
鳥居まで下りてきた。
神母谷
ここから波介山に向けて歩き始める。
神母谷川(いげだにがわ)に沿って歩いて行く。
途中、荒れ果てた神社がある。
その先から、坂道が始まる。
ご神水。
ここは神母谷(いげだに)と呼ばれる沢だ。
祠で参拝。
道の下の沢沿いに、かつて神社が鎮座していた痕跡がある。
七淵神社の跡だろう。
神母谷休憩所に到着。
ここにはベンチがあるが、休憩せずそのまま登り続ける。
大峠展望所
大峠(おおとうげ)には、トイレが設置されている。
展望所はさらに階段を上がる必要がある。
この階段が、なかなかのくせ者だ。
汗だくになりながら、ようやく大峠展望所に到着。
この日はお天気が良く、太平洋が美しい。
北に目をやると、筒上山が見えていた。
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ひとしきり景色を楽しんだあと、先へ進む。
高山展望所
ここから元来た道を戻る。
登ってきた神母谷からの道との分岐を、左に進む。
上り坂だ。
スリバチ山との分岐点の上に、高山展望所(たかやまてんぼうしょ)がある。
到着だ。
ここが波介山では標高が最も高く、大展望を楽しめる。
浦ノ内湾が青く染まっていた。
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ここには双眼鏡が設置されており、無料で利用できる。
景色を楽しんだあと、先に進む。
スリバチ山展望所
さきほどの分岐点から、坂道を下っていく。
5分ほどで、スリバチ山展望所だ。
今年は暖冬で、早くもツツジの花がちらほら。
到着。
ここには、フィールドアスレチックの設備がある。
年寄りは無理しない(苦笑)
里山
再び、下っていく。
土佐市は文旦を初めとする柑橘類の栽培が盛んだ。
下西石鎚遙拝所。
里まであと少し。
無事に下山してきた。
篠本神社
篠本神社(しのもとじんじゃ)に向かう。
鳥居には、真新しいしめ縄。
拝殿。
本殿。
摂社。
波介川
参拝を終え、道路に出る。
波介川(はげがわ)のほとりの地蔵尊に参拝する。
この日は2020年1月30日だが、もう菜の花が咲いていた。
菜の花を見ながら、河川敷を歩いてみた。
道路に戻り、祠に参拝。
波介川沿いに歩いて行く。
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神母谷まで戻ってきた。
感想
この冬は本当に暖冬で、汗をかいてしまった。
ツツジや菜の花も咲いていて、もう春の雰囲気。
前日は雷が鳴る大雨で、流れ出した土砂の影響で土佐湾がまるで氷河湖のようなブルーになっていたのが印象的だった。
最高点の標高: 305 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 452 m
累積標高(下り): -454 m
総所要時間: 02:57:41