牟岐町とは
牟岐町(むぎちょう)は徳島県海部郡(とくしまけんかいふぐん)にある町だ。
牟岐町は、徳島県の南端(四国の右下)にある漁師町。海だけでなく、見晴らしの良い「五剣山」や「八坂八浜」と呼ばれえる景勝地、川も近くコンパクトな町です。
黒潮流れる「室戸・阿南国定公園」のほぼ中心に位置し、沖合には出羽島、磯釣りのメッカ牟岐大島・津島を保有する温暖な気候に育まれています。
また、牟岐大島内湾に生息する巨大なコブハマサンゴは「千年サンゴ」の愛称で呼ばれ、日本ユネスコ・プロジェクト未来遺産に登録されています。
駐車場
この日は自宅を車で出発し、喫茶アロエでランチをした。
そこから車で、牟岐町にやってきた。
この日宿泊する砂美かたやま(さびかたやま)の駐車場に車を停める。
チェックインした後、ウォーキングに出発だ。
海岸
旅館の目の前に堤防があり、その先は海。
島が点在し、美しい風景が広がる。
釣りをしている人もいた。
蛭子神社(えびすじんじゃ)の前を通過。
古牟岐漁港(ふるむぎぎょこう)を通過。
牟岐漁港の東の小漁港。牟岐駅から東に進む。貝の資料館が隣にある。
トイレがあるのでファミリーフィッシングにも適した場所。
東側にY字の波止があり、波止の周りはテトラが入り組んでいる。テトラ上は足場に要注意。ウキ釣りではグレ、チヌ。根魚も釣れる。
港内はアジ、カマスなどの回遊魚狙いがよい。
港の周りに小さい砂浜があり、投げ釣りではキスが狙える。
古牟岐港 – 海の釣り場情報 から引用
ひじきを干していた。
沖島神社
堤防を上がる。
ここから遊歩道が続いている。
その先の島に、鳥居が見える。
沖島神社(おきしまじんじゃ)だ。
干潮時には陸続きになると言うことで干潮時刻に合わせて来たのだが、道は途切れたまま。
大潮じゃないと無理なのかな。
モラスコむぎ
この先に、モラスコむぎがある。
モラスコむぎは木造建築の復興と木材需要の拡大を目的に、国の指定を受けて建設された牟岐町立のモデル木造建建設です。
建物は徳島県産のスギやヒノキをふんだんに活用して、昭和63年の7月に開館しました。また、施設の管理棟は巻貝、展示棟は二枚貝をイメージしたデザインとなっていて、海辺の景観にピッタリです。
きれいな建物だ。
しかし新型コロナウイルスのせいで閉館中。
窓から中を覗いてみた。
観光案内看板。
牟岐少年自然の家
牟岐少年自然の家の前を通過。
なかなか大きな建物だ。
当施設は、青少年の健全育成を目的とした教育施設であることを念頭において利用してください。
利用案内 |徳島県立牟岐少年自然の家 から引用
灘神社
灘神社(なだじんじゃ)に到着。
手水舎。
参拝する。
摂社。
なかなか大きな神社だ。
高知神社
南阿波サンラインとの分岐を、遍路道の方に進むことにした。
途中、地蔵堂を通過。
途中の分岐を、 南阿波サンラインの方に進む。
すると道が荒れてきた。
地図では南阿波サンラインに続くはずなのだが道が悪すぎるので、無理せず元来た道を戻ることにした。
その道から下に見えていた神社に向かう。
なんと名前は高知神社(こうちじんじゃ)だった。
どういういわれなのだろうか。
南阿波サンライン
元来た道を戻り、地蔵堂を通過。
分岐点に戻り、南阿波サンラインに向かう。
南阿波サンラインに合流。
残念ながら歩道はない。
途中の脇道に入り、宿泊地にショートカット。
野口雨情の歌碑
砂美かたやままで戻ってきたが、少々時間が早すぎる。
そこで標識が出ていた野口雨情の歌碑まで行ってみることにした。
徒歩13分と書かれていた。
野口雨情の歌碑に到着。
【徳島県海部郡牟岐町牟岐浦馬地104-2 小張崎の無線局に向かう路傍にある 牟岐みなと節 11節 歌碑】
牟岐みなと節 歌碑 から引用
無線局
野口雨情の歌碑のそばに、この先の無線局の景色がいいと書かれていたので、行ってみた。
建物の先にベンチが置かれている。
海を見下ろす高台だ。
ここから牟岐駅に行く道があるようだ。
休憩所もある。
牟岐駅に向けて山道を下りていく。
竹林を抜ける。
港が見えてきた。
鳥居まで下りてきた。
港を進む。
港町らしい景色が続く。
路地を進んでいく。
砂美かたやままで戻ってきた。
感想
沖島神社に行けなかったのは想定外。
事前情報では干潮の時は渡れることになっていたので、砂が流されてしまったのかもしれない。
ここでも新型コロナウイルスの影響があったのも残念。
また高知神社を見つけたのはいいが、南阿波サンラインへの道が荒れ果てて通れなくなっていたのも想定外だ。
一方で無線局は気持ちのいい場所で、こちらはいい意味での想定外。
お天気も良く、総じて快適なウォーキングとなった。
最高点の標高: 76 m
最低点の標高: 0 m
累積標高(上り): 392 m
累積標高(下り): -388 m
総所要時間: 02:54:05