酸ヶ湯温泉とは
酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)は、青森県青森市の温泉だ。
八甲田山の裾野に位置し、豪雪地帯として知られる。
泉質は酸性硫黄泉で、「千人風呂」と呼ばれる総ヒバ造りの巨大な風呂がある。
この千人風呂は混浴だが、脱衣所は男女別になっており、さらに時間制で女性専用タイムもあるので、女性でも安心だ。
国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉
八甲田山中の温泉宿「酸ヶ湯」の公式サイト。湯治の方法や観光情報などを紹介。
酸ヶ湯温泉は、およそ300年前に発見され、その薬効から湯治場として今に至ります。
自慢の硫黄泉と、名物の「ひば千人風呂」をお楽しみください。
駐車場
この日は十和田湖から奥入瀬渓流の散策を楽しんだ後、酸ヶ湯温泉に向かった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/japan/7738/
また明るいうちに到着。
なかなか大きな建物だ。
なにやら工事をしていた。
さっそく中に入る。
入り口すぐに、土産物コーナーがある。
また八甲田山観光の来地でもあるので、サービスカウンターも設置されていた。
宿泊
酸ヶ湯温泉は立ち寄り湯としても利用できるが今回は宿泊するので、フロントでチェックイン。
顔出し看板が千人風呂で、なかなか笑える。
係員から風呂の利用方法の説明を受ける。
混浴だけに、注意事項が多い。
長い長い渡り廊下を通っていく。
建て増しで規模が大きくなっているので、このあたりは仕方がないのだろう。
部屋はいかにも湯治場という雰囲気。
なかなか年期が入っている建物だが、支障はない。
冷蔵庫も完備されていて、長期滞在も快適そうだ。
トイレは共用。
きれいに清掃が行き届いている。
温水便座なのも嬉しい。
洗面台は新しくて気持ちがいい。
温泉
さっそく温泉に入る。
千人風呂は体を洗えないそうなので、まずは別の風呂場に入って汗を流した。
それから、いよいよ千人風呂へ。
千人風呂というのでどれだけ大きいかと思っていたが、思いのほか小さい。
これではとても千人は入れまい。
しかも女性専用コーナーが仕切られているので、実際には100人がいいところだろう。
こんな雰囲気ではなかった。
泉質は最高。
温度別の浴槽もあり、ゆっくり浸かる事ができた。
お楽しみ?の混浴も、女性が入っていてちょっとビックリ。
女性専用タイムだけでなく、混浴で入る勇気ある女性がいるのだね。
もちろん湯浴み着(バスタオルでできたワンピース)を着用しているのだが、なんだかこちらの方が恥ずかしくなる。
この辺が、いまいちオッサンになりきれないところだ(苦笑)
食事
夕食は本館にあるレストランで食べる。
思いのほかバラエティに富んだメニューだった。
食後はロビーで津軽三味線のライブを鑑賞。
大盛況だ。
なかなか迫力ある演奏だった。
朝食はバイキング。
メニューが豊富で、しかもおいしい。
ついつい食べ過ぎてしまった。
チェックアウトする。
本当なら八甲田山に登山する予定だった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/climbing/100meizan/7988/
しかしこの日は雨。
そこで予定を変更し、恐山に向かった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/temples/japanese-temples/7804/
感想
温泉最高。
泉質最高。
雰囲気最高。
混浴最高(笑)
料理も豪華ではないが、俺には十分。
さすがの満足度だ。
雪のシーズンに来たいと思った。