道の駅 親不知ピアパークとは
道の駅親不知(おやしらず)ピアパークは、新潟県糸魚川市外波(にいがたけんいといがわしとなみ)にある道の駅だ。
親不知ピアパークは、全国初の海上インターチェンジである北陸自動車道「親不知IC」から車で2分。
大型無料駐車場を備え、親不知の魅力を満喫できる人気のドライブスポットです。
水のキレイな親不知海岸で海水浴、スキューバダイビング、磯釣りなどのマリンレジャーを楽しめるほか、海岸でヒスイを探してみるのも一興です。目の前に広がる海岸線の大パノラマと、日本海の幸を堪能してください。
道の駅 親不知ピアパーク
〒949-0308 新潟県糸魚川市外波903−1
025-561-7288
世界最大!ヒスイ原石を無料見学【道の駅】親不知ピアパークに行ってみた【旅行VLOG、レビュー】北アルプスが日本海に落ち込む断崖絶壁の難所!フォッサマグナで翡翠が採れる!世界一のブロンズ製海亀像もあるよ
ルート
2024年10月31日、この日は長野県大町市(ながのけんおおまちし)にある霊松寺(れいしょうじ)に参拝した。
そこから県道31号線を通り県道33号線を糸魚川に向けて走る。
整備された走りやすい道路で「オリンピック道路」と呼ばれている。
国道148号線は混み合うので、この道の方がおすすめ。
白馬村からは国道148号線を走る。
新潟県に入り大所トンネルへ。
糸魚川ICを通過。
国道8号線を走る。
ここから険しくなる。
落石防止シェルターの連続だ。
隙間から見える景色は絶景。
飛騨山脈(北アルプス)が日本海に落ち込む部分で断崖の連続だ。
古くから交通の難所として知られる。
崖の高さは300〜400mほどある。
かつて越後国と越中国の間を往来する旅人は、この断崖の下にある海岸線に沿って進まねばならなかった。
古くから北陸道(越路)最大の難所として知られてきた。
波間を見計らって狭い砂浜を駆け抜け、大波が来ると洞窟などに逃げ込んだが、途中で波に飲まれる者も少なくなかったといわれる。
加賀藩主が参勤交代で通行する際には、400〜500人の波除人夫が集められ、人垣により波濤を防いで通行した。
1883年(明治16年)に北陸街道(現:国道8号にあたる)がつくられた。
1967年(昭和42年)に全線が2車線の本格的な自動車道として完成した。
1988年(昭和63年)に完成した北陸自動車道は陸路を諦め、親不知IC付近を海上高架橋により通過している。
2015年(平成27年)に開通した北陸新幹線は、この区間の山側を青海トンネル・新親不知トンネルをはじめとするトンネルで通過している。
駐車場
道の駅 親不知ピアパークに到着。
北陸自動車道の高架下が道の駅になっている。
長野県から姫川沿いに北上し、日本海沿いにここまでやってきた。
北アルプスと妙高との間にあたる。
先日登ったばかりの雨飾山がきれいに見えた。
遠くに能登半島が見える。
親不知は何度も通っているが、難所の上にいつも天気が悪く車から降りたことがなかった。
今回、初めて親不知(おやしらず)を観光することにした。
観光スポットはここから少し先にあるようだ。
「石を探しに行こう」と書かれていた。
このあたりはヒスイが採れる。
フォッサマグナにより鉱床が露呈しているそうだ。
以前糸魚川フォッサマグナミュージアムに行ったことがある。
フォッサマグナパークで大地の割れ目を見てきた。
美しい海岸線が続く。
しかし向こうに見える高架橋は断崖の証し。
高速道路をつけるスペースがないため海上を通した。
巨大なウミガメ像がある。
ミリオンというそうだ。
全長6m、重量5tの世界一のブロンズ製海亀像。
これなら乗って竜宮城に行けそう。
日本海文明を象徴し、1万年も生きたことを想像して作ったそうだ。
ミリオンなのだが100万年ではない(笑)
翡翠ふるさと館
向こうに見えるのがレストランのようだ。
しかし「本日終了」と書かれていた。
翡翠ふるさと館。
世界最大102tのヒスイ原石が展示されている。
入館無料9時〜17時。
橋立ヒスイ峡から移設された。
国指定天然記念物。
さすがにこれを盗む人はいないようだ(笑)
すぐ値段が気になるおじい。
親不知IC(おやしらずインターチェンジ)は日本初の海上インターチェンジ。
ここを何度も通ったが、いつも土砂降り(苦笑)
親不知海岸
親不知海岸はとてもきれいだ。
ウッドデッキになって快適な散歩道。