気多大社とは
気多大社(けたたいしゃ)は、石川県羽咋市寺家町ク(いしかわけんはくいしじけまちく)にある能登国一宮だ。
天平十三年(七四一年)能登国が越中国の一部であった時代、越中国の一宮は現在の気多大社であった。気多大社が中央の文献に初めて見えるのは『万葉集』である。
ご参拝 | 氣多大社 から引用
能登國一宮 気多大社
石川県羽咋市寺家町ク1−1
0767-22-0602
駐車場
2022年10月1日、この日は千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイを走った。
そこから車で、気多大社(けたたいしゃ)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 1312 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 2108 m
累積標高(下り): -1443 m
総所要時間: 01:03:19
参道
祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)
社伝によれば、第8代孝元天皇の御代に祭神の大己貴命が出雲から300余神を率いて来降し、化鳥・大蛇を退治して海路を開いたという。
万葉集に、748年に越中守大伴家持が参詣したときの歌が載っている。
由緒書き。
能登国一宮とされる。
これは二の鳥居で、一の鳥居は海沿いにある。
「氣多神社」と書かれているが、正式名は「氣多大社」
「大社」と名乗れるのは、全国で24社しかない。
現在は神社本庁との包括関係を解消し、単立神社となっている。
長い参道が続く。
本殿など5棟の社殿が国の重要文化財に指定されているほか、国の天然記念物の社叢「入らずの森」で知られる。
「入らずの森」は現在でも神職以外立ち入りが禁止されている。
本殿後ろの森で、30,000平方mの広さがある。
大きな狛犬。
参拝
神門(しんもん)は、1584年の建立。
しめ縄は、ちょっと変わっている。
拝殿は、1653年の造営とされる。
前田利家をはじめ歴代の藩主が崇敬してきた。
縁結びのご利益があるとされ、日本で唯一の縁結び専用の祈願所「気麗むすびどころ」がある。
本殿は、1787年の造営。
国の重要文化財だ。
ここが「入らずの森」だが、立ち入りどころか撮影も禁止。
太玉神社にやってきた。
祭神は天太玉命(あめのふとだまのみこと)
「むすび神苑」は、小石を拾って積むと幸せになるといわれている。
天太玉命は、天照大神を天岩戸から出す策を占ったとされる。
天孫降臨の際には、瓊瓊杵尊に随伴した。
菅原神社に架かる橋は「合格橋」だった。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 25 m
最低点の標高: 17 m
累積標高(上り): 13 m
累積標高(下り): -13 m
総所要時間: 00:11:38