吉備津神社とは
吉備津神社(きびつじんじゃ)は、広島県福山市新市町宮内(ひろしまけんふくやまししんいちちょうみやうち)にある神社だ。
備後国一宮とされる。
備後一宮吉備津神社は、大同元年(806年)、備中吉備津神社より勧請されたと伝えられており、幾度かの御社殿焼失・再営の後、慶安元年(1648年)、初代福山藩主であった水野勝成公により、現在のご本殿(国指定重要文化財)が造替されました。
御祭神は備後開拓の神様として、また、開運招福・厄除け・交通安全・長寿の神様として、備後一宮(びんごいちのみや)・一宮(いっきゅう)さんと人々に親しまれ、広く信仰されています。
備後一宮吉備津神社 から引用
吉備津神社
〒729-3104 広島県福山市新市町宮内400
0847-51-3395
駐車場
2023年4月1日、この日はリブマックスリゾート宮浜温泉(みやはまおんせん)に宿泊していた。

チェックアウトし、車で大野ICから広島岩国道路に乗る。
三原久井ICで下りる。
国道486号線を走る。
福山市に入る。
吉備津神社(きびつじんじゃ)にやってきた。
駐車場は鳥居をくぐった先にある。
境内
駐車場に大公孫樹という大イチョウがある。
樹齢600年と言われる。
下随神門(したずいしんもん)は福山市の重要文化財。
立派な社殿だ。
現在の社殿は、1648年に初代福山藩主、水野勝成が造営した。
境内には櫻山神社が鎮座する。
手水舎(てみずしゃ)
参拝
石段を上がると、上随神門(うえずいしんもん)がある。
同一参道上に2つの隋神門があるのは、全国でもこの神社だけだ。
神楽殿(かぐらでん)に、きれいな生け花が飾られていた。
吉備津神社は806年に備中吉備津神社より分霊して創建された。

備後国一宮とされる。
本殿は国の重要文化財に指定されている。
境内案内図。
嫌がるおばあ。
朱塗りの本殿。
「令和の大遷宮」で塗り直したばかりだ。
祭神は大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)
相殿神として大日本根子彦太瓊命(おおやまとねこひこふとにのみこと)、細比売命(くわしひめのみこと)、稚武吉備津彦命(わかたけきびつひこのみこと)を祀る。
「虎睡山」という大きな山号(さんごう)が掛かり、神仏習合時代の面影を残している。
中では神事が執りおこなわれていた。
摂社
摂社の十二神社に向かう。
結局参拝することになり、渋々ついてくるおばあ。
多理比理神社(たりひりじんじゃ)
稲荷神社(いなりじんじゃ)
参道に十二支の石像が供えられている。
十二神社に到着。
吉備津彦命の一族と大名持神(大国主命)を祀る。
乳房神社(ちぶさじんじゃ)が鎮座する。
吉備津天満宮(きびつてんまんぐう)
十麻里二柱神社(とまりふたばしらじんじゃ)
吉備津神社は一宮(いっきゅう)さんの愛称で地域の人々に親しまれている。
しだれ桜は残念ながら分からなかった。
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)
櫻山神社(さくらやまじんじゃ)に戻ってきた。
櫻山茲俊(さくらやま これとし)を祀る。
櫻山茲俊は、南北朝の争いの中1331年に挙兵した南朝の英雄だ。
ここは桜山城跡で、国の史跡に指定されている。
車で先に進んだ。
