霧島神宮とは
霧島神宮(きりしまじんぐう)は鹿児島県霧島市霧島田口(かごしまけんきりしましきりしまたぐち)にある神社だ。
祭神は、天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(あめにぎしくににぎしあまつひたかほこほのににぎみのみこと)
天孫降臨神話の主人公だ。
6世紀の創建と伝わる古い神社で、元は高千穂峰に鎮座していた。
高千穂峰の噴火で社殿が炎上したため、この地に移転してきた。
霧島神官は遠い神代の古えより縁りある霊峰高千穂峰に鎮座すると伝えられており、、延喜式にも日向国諸県郡霧島神社と記されています。旧記によると、本官はもと高千穂峰と御鉢「噴火口」との中間、脊門丘に奉斎されていましたが、御山の噴火のために悉く炎上し、村上天皇の天暦年間(950年)に天台宗の僧である性空しょうくう上人が高千穂河原に再興奉還しました。また、文暦元年(1234年)の大噴火により、社殿、僧坊寺が災禍に遭っております。その後、真言宗の僧 兼慶けんけい上人が藩主 島津忠昌公の命をうけて土御門天皇の文明16年(1484年)に社殿等を再興しておられます。そのうち、別当寺 華林寺からの失火により全焼の厄に遭われたのを、第21代藩主島津吉貴公の寄進により正徳5年(1715年)に重建されたのが現在の御社殿です。約300年前の建物で、絢爛たる朱塗りの本殿、拝殿、登廊下、勅旨殿、門守神社等その配置は妙を得て輪奐の美をなしています。前述のごとく当神官は歴代の島津藩の崇敬篤く、縷々祈願奉賽がなされ、神領奉物の寄進御造営など敬神の誠が捧げられました。平成元年には国の重要文化財の指定をうけています。
御由緒 – 霧島神宮 から引用
霧島神宮
鹿児島県霧島市霧島田口2608−5
0995-57-0001
駐車場
2021年11月14日、この日は犬飼滝を歩いた。
そこから車で、霧島神宮(きりしまじんぐう)にやってきた。
駐車場は無料で、とても広い。
この日は日曜日ということもあり、大変な混雑だ。
前回参拝した時は、この駐車場はまだ工事中だった。
最高点の標高: 448 m
最低点の標高: 134 m
累積標高(上り): 485 m
累積標高(下り): -172 m
総所要時間: 00:30:31
境内
紅葉が始まっていた。
まず案内看板でルートを確認。
前回の思い出を語るおばあ。
坂本龍馬が日本初の新婚旅行で参拝したと伝わる。
寺田屋で重傷を負った坂本龍馬は、その療養を兼ねて西郷隆盛に薩摩に招かれた。
この近くにある清麻呂が入ったといわれる温泉「和気の湯」で湯治したという。
これが日本で最初の新婚旅行とされている。
展望台からの眺め。
午前中に走ってきた桜島が見えている。
菊花展が開催されていた。
参拝
三の鳥居をくぐる。
拝殿まで歩いてきた。
現在の社殿は1715年に島津吉貴の奉納により再建したものだ。
参拝は行列になっている。
もともとは高千穂峰そのものを信仰の対象とする山岳信仰から始まった神社であると考えられている。
社殿は国宝に指定されている。
この日は11月14日なので、七五三参りの人を見かける。
神楽殿まで歩いてきた。
霧島神宮は、国家安泰・家内安全・商売繁盛・交通安全等のご利益があるとされる。
「神宮」と名乗れる神社は全国に24社しかなく、霧島神宮はその一つだ。
内部では七五三の神事の真っ最中。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 466 m
最低点の標高: 427 m
累積標高(上り): 48 m
累積標高(下り): -48 m
総所要時間: 00:19:54