耳守神社とは
耳守神社(みみもりじんじゃ)は、茨城県小美玉市にある神社だ。
その名の通り、耳の病気に霊験があるとされる神社である。
祭神は耳千代姫命(みみちよひめのみこと)
耳守神社 一般社団法人 小美玉観光協会
地元では「みみっちょ様」と呼ばれる、全国でもめずらしい耳の病に霊験があるといわれている神社。耳守の名は、平安時代の末期の、平繁盛の孫娘千代姫の耳の病気の伝説に由来する。 「耳がよく通るように」と、竹筒の両端に紐を通した絵馬は、全国的に見ても非常に珍しく、県内外から参拝者や見学客が訪れる。
日本唯一の耳の神様という事だったが、調べてみると、広島県にも耳の神社があるようだ。
耳のお守り | 耳明神社(大山神社境内)TEL0845-22-0827
日本で唯一祈祷の出来る耳の神様。耳の病気平癒。情報の神様。「耳の神様」として、全国的にも有名な神社です。サザエの殻の中にお酒とお米を入れお供えしお願いすると、よく叶えてくれると伝わる特殊神事があります。別名『有徳(福耳)神社』とも言い、耳を明るくして人のことを聞くと徳が有り、運を開く神様としても信仰されています。
この耳明神社(みみごじんじゃ)は鎌倉時代初期の創建らしいので、歴史的には耳守神社の方が由緒あるようだ。
耳守神社の由来は、民話『耳千代姫』にある。
『耳の病にご利益のある』日本唯一の神社!耳守神社と耳千代姫の伝説(小美玉市)
千代姫が33歳を迎えると、ささいな病が次第に悪化して不治の病となってしまいました。死期を悟った千代姫は「自分が死んだらこの地に神社を建ててください。わたしはそこで里の人々を耳の病から守りたいのです」そう両親に伝えると、そのまま息を引き取りました。
その後、千代姫の遺言どおりに神社が建てられ『耳守神社』と名付けられました。神社の神事は代々飯塚家が引き継いでいきました。
小さな神社で、本務は素鵞神社(そがじんじゃ)とのことだ。
常陸國小川鎮座
茨城県小美玉市に鎮座する素鵞神社(そがじんじゃ)の公式ホームページです。
北海道胆振東部地震
前日は二科展の開会式に行くため、国立新美術館を訪れた。
一泊し、北海道へ移動する予定でいた。
その日の早朝、北海道で地震が発生したのだ。
北海道で震度7、M6.7の地震発生。崖崩れなどで死者42名に – まぐまぐニュース!
2018年9月6日03時08分ごろ、北海道胆振地方中東部を震源とした深さ40km、マグニチュード6.7の地震が発生した。北海道安平町では震度6強、厚真町鹿沼で震度7を観測。この地震による津波の心配はない。そのほかの地域に…
当初は予定通り北海道に行こうとも思ったのだが、朝のニュースを見ていると事態はかなり深刻だった。
このため急遽予定を変更し、北海道行きはキャンセルし東北を巡る事にした。
耳守神社に向かう
当初は大洗からフェリーで苫小牧に行く予定でいたので、大洗に近い耳守神社に参拝してからフェリーに乗る予定でいた。
地震で北海道行きのフェリーをキャンセルしたため、耳守神社に行くかどうかも迷った。
しかし最近耳鳴りがしたり耳が聞こえにくくなるという加齢特有(汗;)の症状に悩まされている事実は変わらない。
また、参拝時に奉納する竹の絵馬も準備してきていた。
そこで、予定通り耳守神社へ行く事にした。
東京を車で出発、常磐自動車道を通り耳守神社を目指す。
2時間ほどで到着した。
あたりは高知かと見まがうほどの風景だ。
鳥居の前に駐車スペースがあったので、車を停める。
参拝する
車道を渡り、神社に向かう。
日本一柱と書かれた碑。
耳の病に効く神社は、日本に数ある神社の中でもここだけらしい。
拝殿。
本殿は塀で囲われている。
反対側に回り込んでみたが、本殿はよく見えない。
拝殿には多くの竹がかけられている。
「竹筒のように耳が良く通るように」という願をかけるのだ。
参拝を終え、車に戻る。
この後、筑波山に向かった。
感想
思いがけない地震の影響で予定変更を余儀なくされた。
それでも当初の予定通り参拝できた事は、嬉しい限りだ。
日本でここだけの耳の神様。
ぜひ御利益に預かりたい。
北海道は改めて訪れようと思う。