栄福寺(愛媛県今治市) ⇒ 弘法大師が海上の安穏を祈願した山裾の寺(第57番札所)

栄福寺

栄福寺とは

府頭山無量寿院栄福寺(ふとうざんむりょうじゅいんえいふくじ)は、愛媛県今治市玉川町八幡(えひめけんいまばりしたまがわちょうやわた)にある高野山真言宗の寺だ。

四国八十八ヶ所霊場第57番札所で、本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)

四国八十八ヶ所霊場 第57番札所 栄福寺「山歌う」: 栄福寺のはじまりと今寺伝に嵯峨天皇、勅願寺と伝えられています。弘仁年間(810年〜824年)に弘法大師が、この地に立ち寄った際に、海上の安穏を祈願して、瀬戸内海を望む府頭山山頂で護摩法を修法しました。すると修法、満願の日に、海上から光溢れる、阿弥陀如来が現出しました。そこで、その阿弥陀如来を本尊とした、お堂を山頂に建立したのが、お寺の始まりです。

時代が下って、貞観元年(859年)、僧、行教(ぎょうぎょう)上人が、九州の宇佐八幡の分社を、京都の男山に建立するため、瀬戸内海を往来中に、暴風雨に遭いこの地に漂着しました。そして府頭山が男山に似ている事に驚き、山頂の阿弥陀如来を本地仏として、八幡神を祀り、神仏習合の八幡宮を建立したと伝えられます。

その後、明治政府による神仏分離令により、お寺は山の中腹の現在地に移転。弘法大師、感得の阿弥陀如来を守護し続けます。弘法大師の聖地巡拝であり、仏徒巡礼である四国八十八ヶ所霊場の第五十七番札所です

四国八十八ヶ所霊場 第57番札所 栄福寺「山歌う」: 栄福寺のはじまりと今 から引用

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

駐車場

2020年12月11日、この日は仙遊寺に参拝した。

仙遊寺(愛媛県今治市) ⇒ 作礼山の8合目に鎮座する紅葉が美しい札所(第58番札所)
仙遊寺とは 作礼山千光院仙遊寺(されいざんせんこういんせんゆうじ)は、愛媛県今治市玉川町別所(えひめけんいまばりしたまがわちょうべっしょ)...

そこから車で、栄福寺にやってきた。栄福寺にやってきた

駐車場はとても広い。

合計距離: 2681 m
最高点の標高: 260 m
最低点の標高: 30 m
累積標高(上り): 21 m
累積標高(下り): -244 m
総所要時間: 00:14:33
Download file: 20201211_今治市2.gpx

参拝

栄福寺の本堂に参拝する。栄福寺の本堂に参拝する

次に大師堂へ。次に大師堂へ

薬師堂。薬師堂

その横は金比羅堂。
その横は金比羅堂

参拝を終え、徒歩で泰山寺に向かった。

合計距離: 9311 m
最高点の標高: 66 m
最低点の標高: 8 m
累積標高(上り): 191 m
累積標高(下り): -199 m
総所要時間: 03:13:47
Download file: 20201211_栄福寺.gpx