童学寺とは
東明山童学寺(とうめいざん どうがくじ)は、徳島県名西郡石井町石井城ノ内(とくしまけんみょうざいぐんいしいちょういしいじょうのうち)にある真言宗善通寺派別格本山の寺だ。
本尊は薬師如来(やくしにょらい)
四国別格二十霊場二番札所で四国三十六不動尊霊場十一番札所。
空海が幼少期にここで学んだことから、その名がつけられた。
高祖弘法大師学問所童学寺は、日本の大偉人弘法大師さま、ご幼名を神童と称されし頃に、当山に久しく留滯なされて、学問御修行遊ばされました由緒深き所由をもって寺号とす。お大師様は当山において、「いろは歌」四十七文字を創作せられて、児童等にひろく教えられました。
童学寺
徳島県名西郡石井町石井城ノ内605
088-674-0138
駐車場
2022年8月31日、この日は農村ふれあい公園を散歩した。
宿泊していた神山温泉ホテル四季の里&いやしの湯をチェックアウト。
そこから車で、童学寺(どうがくじ)にやってきた。
最高点の標高: 249 m
最低点の標高: 12 m
累積標高(上り): 346 m
累積標高(下り): -447 m
総所要時間: 00:22:46
駐車場は童学寺の入り口に、10台ほど停められそうだ。
この先は車両進入禁止になっている。
境内
溜池の横を歩いて行く。
四国八十八ヶ所霊場の別格札所になっている。
そのため、お遍路さんが参拝に来ている。
行基が創建したとされる、古い寺だ。
空海が7歳から15歳まで当寺で書道や密教などを学び、『いろは四十八文字』を創作したと伝わる。
空海が42歳のときに再び当寺を訪れて伽藍を整備し、自らが彫刻した薬師如来、阿弥陀如来、観音菩薩、持国天、毘沙門天、歓喜天を安置したという。
四国別格二十霊場二番札所になっている。
石仏が並ぶ。
2017年の火災で本堂と庫裡が全焼したという。
参拝
ここが本堂跡。
現在は歓喜天堂が仮の本堂を兼ねている。
本尊は薬師如来(やくしにょらい)
木造薬師如来坐像は運び出され無事だった。
回廊
三十三観音回廊が続いている。
大師堂。
学業成就のご利益があるとされる。
八十八ケ所堂。
参拝することで、四国八十八ヶ所霊場を回ったことになる。
おみくじは「鯛釣り」
「一年安鯛」という語呂合わせだ。
参拝を終え、車で先に進んだ。
最高点の標高: 42 m
最低点の標高: 29 m
累積標高(上り): 25 m
累積標高(下り): -23 m
総所要時間: 00:12:02