本山寺とは
七宝山 持宝院 本山寺(しっぽうざん じほういん もとやまじ)は、香川県三豊市豊中町本山甲(かがわけんみとよしとよなかちょうもとやまこう)にある高野山真言宗の寺だ。
四国八十八ヶ所霊場第70番札所、四国三十六不動霊場第29番札所で、本尊は馬頭観音菩薩。
七宝山 持宝院 本山寺
香川県三豊市豊中町本山甲1445
0875-62-2007
駐車場
2022年11月21日、この日は高屋神社(たかやじんじゃ)に参拝した。
そこから車で、本山寺(もとやまじ)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 72 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 9 m
累積標高(下り): -71 m
総所要時間: 00:10:10
境内
弘法大師が一夜にして建立したとの伝説があり、仁王門は重要文化財に指定されている。
807年に平城天皇の勅願寺として、空海が自ら刻んだ馬頭観世音菩薩像を本尊、阿弥陀如来と薬師如来を脇侍として開創し長福寺と称したという。
戦国時代、長宗我部軍が本堂に侵入すると脇仏の阿弥陀如来の右手から血が流れ落ち、これに驚いた軍勢が退去したため本堂は兵火を免れたといわれる。
この阿弥陀如来像は「太刀受けの弥陀」と呼ばれている。
天保年間に「本山寺」と名を改められた。
五重塔は1910年に完成したもので、修復工事をするようだ。
参拝
本堂は1300年に再建された物で、国宝に指定されている。
本尊は馬頭観音菩薩。
四国八十八ヶ所霊場では唯一だという。
五重塔の本尊は大日如来だ。
五重塔があるのは、四国八十八ヶ所霊場では4ヶ所しかない。
大師堂に参拝する。
1795年のものだという。
十王堂は護摩堂で、1759年に建立されたものだ。
池にはたくさんの錦鯉。
阿弥陀堂は資料館としても使われている。
参拝を終え、車で帰宅した。
最高点の標高: 459 m
最低点の標高: 2 m
累積標高(上り): 1406 m
累積標高(下り): -1384 m
総所要時間: 01:31:23