昇仙峡とは
昇仙峡(しょうせんきょう)は、山梨県甲府市高成町(やまなしけんこうふしたかなりちょう)にある観光地だ。
秩父多摩甲斐国立公園の中にあり、国の特別名勝に指定された「日本五大名峡」のひとつとして人気がある。
日本二十五勝、平成の名水百選等にも選定されている。
御岳昇仙峡は山梨県甲府市の北部に位置する渓谷です。 国の特別名勝にも指定されており、「日本一の渓谷美」といわれ観光の名所にもなっています。 長い歳月をかけて削り取られた花崗岩の断崖や奇岩・奇石と清澄で豊富な水の流れをみることができ、渓谷沿いに整備された遊歩道では、四季折々で変化に富んだ渓谷美を間近で楽しめます。
富士山と並ぶ山梨の人気観光スポットとして多くの人に愛されており、落ち着いた一人での旅行から家族や友人と大勢で楽しんでいただくことができます。足を運んでいただくごとに新しい発見やさらなる見どころも見つかりますので、何度行っても楽しんでいただける昇仙峡へ是非お出かけしてみてはいかがでしょうか。
今回は無料駐車場に車を停め、そこから遊歩道を覚円峰(かくえんぽう)を見ながら仙娥滝まで歩く。さらに昇仙峡ロープウェイ山麓駅まで歩き、ロープウェイで山頂駅へ。山頂を周遊して、絶景を楽しむ。帰りはロープウェイで山麓駅に下り、元来た道を戻る。
駐車場
2021年4月12日、前日には東京で結婚式に参列した。
宿泊していたリッチモンドホテル東京目白をチェックアウトし、車で移動する。
高速道路で甲府市にやってきた。
昇仙峡に続く県道104号線の坂道を上がっていく。
昇仙峡の無料駐車場に到着。
送迎バスがあるが、今回は利用せずにここから歩いて行くことにした。
最高点の標高: 721 m
最低点の標高: 19 m
累積標高(上り): 1527 m
累積標高(下り): -961 m
総所要時間: 02:48:28
覚円峰
昇仙峡は花崗岩の渓谷が美しい。
まず案内看板でルートを確認。
遊歩道に向けて車道を歩いて行く。
いかにも昭和な(笑)商店街を抜けていく。
覚円峰(かくえんぽう)の説明看板。
花崗岩が風化水食を受けてできたもので、急峻で直立約180mあるそうだ。
日本一の渓谷美、昇仙峡の主峰『覚円峰』はその昔、澤庵禅師の弟子僧侶覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したことが、その名に由来します。全国観光地百選 渓谷の部第1位、平成百景 第2位を受賞した名勝です。
※『覚円峰』は花崗岩が風化水食を受けてできたもので、急峻で直立約180mあります。国の特別名勝にも指定されている御岳昇仙峡は、紅葉の名所として知られています。覚円峰をはじめ、渓谷内には奇岩が至るところに見られ、昇仙峡は10月下旬~11月中旬には紅葉が見ごろを迎えます。冬季は雪の降った覚円峰も風情があり、多くの観光客の被写体となっています。雪化粧した覚円峰の写真はこちら。(※昇仙峡は山奥で雪が多いイメージがありますが、実際は少し積雪量が多いくらいで、降雪確率は甲府市とさほど変わりません)
渓谷美日本一だそうだ。
遊歩道
ここから渓谷沿いの遊歩道となる。
長田円右衛門(おさだえんえもん)の碑が建っていた。
1843年にこの道を作ったそうだ。
昇仙峡の歴史を切り開いた長田円右衛門の石碑。1843年、長田円右衛門が、昇仙峡の人々の生活を向上させるため、道を切り開いたのが始まりです。これが「昇仙峡の文明開化」になりました。
石門(いしもん)は、巨岩が今にも頭に落ちてきそう。
昇仙橋を渡る。
下を流れるのは富士川の支流の荒川。
断崖の道を進む。
昇仙峡は読売新聞社の読者投票で選ぶ平成百景で第2位をとったそうだ。
仙娥滝(せんがたき)が見えてきた。
落差30mで、昇仙峡のシンボルとなっている。
富士川水系の荒川上流にある、山梨県を代表する景勝地の一つ昇仙峡の最奥部に位置します。昇仙峡のシンボルである覚円峰の麓にあり、この滝は地殻変動による断層によって生じました。花崗岩の岩肌を削りながら落下している滝で落差は30mあり、駐車場から徒歩約5分の場所に位置し、秋の紅葉シーズンのみならず、四季を通じて数多くの観光客が訪れています。覚円峰と同様に積雪後の仙ヶ滝も魅力的です。雪化粧した仙ヶ滝の写真はこちら。
昇仙峡滝上
昇仙峡滝上の鳥居までやってきた。
しだれ桜が咲いていた。
若い女性が好きそうな神社だ。
日本一の開運水晶玉。
仙娥滝の上部を見てみることにした。
静観橋まで歩いてきた。
ロープウェイに乗ることにした。
最高点の標高: 1034 m
最低点の標高: 588 m
累積標高(上り): 768 m
累積標高(下り): -770 m
総所要時間: 02:27:38