寒風山とは
寒風山(かんぷうざん)は、秋田県男鹿市男鹿中滝川寒風山横通(あきたけんおがしおがなかたきがわかんぷうざんよこみち)にある火山だ。
標高は355mで、アメリカのグランドキャニオン、ノルウェーのフィヨルドとともに世界三景の一つとして数えられている。
男鹿・南秋地区のどこからも見える寒風山は、360度の風景を楽しむことができ、頂上には回転展望台、周辺には姫ヶ岳、鬼の隠れ里など見どころもたくさん。
寒風山
秋田県男鹿市男鹿中滝川寒風山横通
駐車場
2022年6月21日、この日は山居倉庫(さんきょそうこ)を歩いた。
そこから車で、鳥海山の麓を走る。
象潟IC(きさかたインターチェンジ)で日本海東北自動車道に乗る。
岩城IC(いわきインターチェンジ)で日本海東北自動車道を下りる。
国道7号線を海沿いに走る。
秋田市内を通過。
凄い数の風車が並ぶ。
秋田県らしく、ナマハゲがお出迎え。
寒風山(かんぷうざん)にやってきた。
スカイパーク寒風山回転展望台に到着。
駐車場は少し下に広い駐車場が用意されている。
最高点の標高: 347 m
最低点の標高: -2 m
累積標高(上り): 1044 m
累積標高(下り): -693 m
総所要時間: 02:48:23
世界三景
ここは「世界三景」のひとつとされる。
アメリカのグランドキャニオン、ノルウェーのフィヨルドと並ぶ景勝地だということは、全く知らなかった(笑)
確かに男鹿半島(おがはんとう)に囲まれた戸賀湾(とがわん)や八郎潟(はちろうがた)は、素晴らしい景観ではある。
パラグライダーの基地としても有名だという。
ジオパーク展示室
さっそく回転展望台に入ることにした。
料金は550円。
寒風山展望台4階の回転展望室からの景色は、階段正面「南側」秋田市から男鹿半島へ続く海岸線で奥には鳥海山。「西側」男鹿半島で最も高い本山、ナマハゲ発祥の真山、入道崎。「北側」能代港から世界自然遺産の白神山地。「東側」八郎潟を干拓した大潟村とぐるっと360度の大パノラマが一回転13分で満喫できます。
秋田県-寒風山回転展望台公式ホームページ::旬なお知らせ::回転展望台3階 「男鹿半島なるほど展示室」にて 新展示 「寒風山の植物」! から引用
八郎潟の中央干拓地は、山手線がすっぽり入るほど大きいそうだ。
ナマハゲがお出迎え。
セクハラを笑っていなす大人のおじい。
らせん階段を上がっていく。
2階は「男鹿半島・大潟ジオパーク展示室」になっている。
寒風山はもともと島で、北側から米代川、南側から雄物川による土砂堆積によって陸つづきの島となり、中心部が取り残されて汽水湖である八郎潟となった。
このあと、男鹿半島を一周する予定だ。
この日は男鹿半島付け根にある道の駅で車中泊する。
寒風山は2万年前に噴火してできた。
俺はアメリカのグランドキャニオン、ノルウェーのフィヨルドに行ったことがあるので、これで世界三景を全て制覇したことになる(笑)
ここでIRISの撮影があったようだ。
丸木舟は、実際に干拓前の八郎潟で漁業で使われていた物だそうだ。
回転展望台
いよいよ4階の回転展望台に向かう。
昔、高知県にも回転レストランがあったので懐かしい。
鳥海山まで見えるそうだが、この日はもやがかかって見えない。
回転するので、座ったままで360度パノラマを楽しむことができる。
13分で一周するそうだ。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 348 m
最低点の標高: 336 m
累積標高(上り): 23 m
累積標高(下り): -23 m
総所要時間: 00:19:01