屏風岩
2023年10月11日、この日は新潟県柏崎市(にいがたけんかしわざきし)から福島県南会津郡只見町(ふくしまけんみなみあいづぐんただみまち)までドライブしてきた。
![](https://i0.wp.com/niyodogawa.org/wp-content/uploads/2023/11/37d261c61db0628974cf21bf6e17ccdc-scaled.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)
そこから車で、屏風岩(びょうぶいわ)にやってきた。
最高点の標高: 953 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 2604 m
累積標高(下り): -1662 m
総所要時間: 06:10:39
人口密度日本一少い村!270年続く歌舞伎舞台を体験!驚きの福島県檜枝岐旅行!【旅行VLOG、レビュー】屏風岩〜役場〜歴史民俗資料館〜JAストア〜六体地蔵〜歌舞伎伝承館〜歌舞伎舞台〜かねほん〜中土合公園
屏風岩は、福島県南会津郡南会津町大桃(ふくしまけんみなみあいづぐんみなみあいづまちおおもも)にある景勝地だ。
屏風岩
〒967-0515 福島県南会津郡南会津町大桃字平沢山地内
0241-62-6100
駐車場はとても広い。
まず案内看板でルートを確認。
国道国道352号線沿いを流れる伊南川の急流が、長い歳月をかけて形づくった奇岩・怪岩がそそり立つという。
偉大な川の力驚くべき景観を造り上げます。伊南川の急流が、長い歳月をかけて形づくった奇岩・怪岩が天をつくようにそそり立ち、紅葉の季節には白いむきだしの岩肌はさらに映え、迫力満点です。
国道352号線沿いにあり、大型駐車場もあり、お立ち寄りスポットとしておすすめです。
屏風岩 から引用
なかなかの岩壁じゃない。
伊南川沿いに続いているようだ。
水はとってもきれいですね。
熊が怖いので、途中で引き返すことにした(汗;)
桧枝岐村役場
車で先に進んだ。
檜枝岐村(ひのえまたむら)の役場に到着。
無料駐車場がある。
2021年に完成したばかりの、真新しい建物だ。
隣接して歴史民俗資料館がある。
観光案内看板がある。
明日はこの村の民宿で宿泊だ。
これから歌舞伎舞台を見に行く。
歴史民俗資料館
閉まっていると思った歴史民俗資料館は、まだ開館していた。
入館無料、撮影OKなのはうれしい。
奉納歌舞伎の展示がある。
江戸時代から続く270年の歴史ある歌舞伎だそうだ。
260年前に購入された台本が残っている。
上演は年に4回。
「日本百名山」で田中陽希(たなか ようき)が参加しているのを見た。
JAストア
JAストアまで歩いてきた。
コンビニ並に品揃えしているようだ。
しかし営業は5時半まで(汗;)
檜枝岐村の石碑、石仏群の説明看板。
江戸中期のものが多く、会津の三十三観音めぐりに入っている。
六体地蔵。
口べらしのために「まびき」された赤ん坊の霊を弔い、母の嘆きを慰めるために建立された。
子宝や子育ての守護とされる。
檜枝岐は山間深くの集落であるため、木材は豊富だが壁土がないため、昔から住家も倉も板だけで造った。
最も古い形式は、正倉院の校倉造りのような「セイロ造り」
柱も釘も用いず、厚さ10cmほどの厚い板をセイロのように組んだだけだ。
イワナを養殖していた。
橋場のばんば
歌舞伎舞台の駐車場がある。
その横に秘湯を守る会認定の民宿があるが、満室だったそうだ。
歌舞伎舞台の入口まで歩いてきた。
檜枝岐村は幕府の直轄地だった。
鎮守神社が鎮座している。
灯りが灯ったらきれいそうね。
橋場のばんばまで歩いてきた。
悪縁を絶ちきるため、ハサミを奉納している。
子供を水難から守ってくれる水神様。
新しいハサミを供えると悪縁切りに、錆びたハサミを供えると縁が切れないと言われている。
切れないように、おじいとおばあが。
「袖萩とお君の像」は、檜枝岐歌舞伎の代表的な作品「奥州安達ヶ原袖萩祭文の段」の一場面を再現している。
歌舞伎伝承館
歌舞伎伝承館に入る。
内部はこんな感じ。
衣装や小道具、台本などの資料や檜枝岐歌舞伎の歴史を展示している。
歌舞伎舞台
舞台は国の重要有形民俗文化財に指定されている。
石を積み上げて作った観客席。
高知県の秋葉神社を思い出した。
![](https://i0.wp.com/niyodogawa.org/wp-content/uploads/2017/11/5AC19275-9508-479E-BFCF-263A0F4172A2.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)
舞台は思ったより小さかった。
明治26年の大火で消失し、明治30年頃に再建された。
「兜造」と呼ばれる萱葺き屋根が特徴的。
檜枝岐村は人口526人で、人口密度は日本で一番低いと言われる。
それが歌舞伎が開催されるとここが埋まるそうだ。
最上部には鎮守神社がある。
神様に奉納するので、舞台は祠を向いている。
ウォーキング
明日宿泊する「かねほん」まで歩いてきた。
留守にしているかも知れないから、勝手に入っていいって。
のんびりしたものだ(笑)
中土合公園駐車場まで歩いてきた。
熊注意(汗;)
ご神体がチン座している。
おばあ、大喜び。
反り橋を渡る。
道の駅に向かった。
![](https://i0.wp.com/niyodogawa.org/wp-content/uploads/2023/11/e7328a848d782a4ca3d69107f31f830c-scaled.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)